インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」を運営するeBay Japan(合)が3日発表した『働く女性の2021年上半期振り返り調査』のまとめによると、新型コロナウイルスの感染拡大で8割の人がストレスを感じながらも、ステイホーム楽しむ工夫をしていた。一方、「充実していた」との回答も半数以上。「趣味」を中心に前向きに過ごしている姿がみられた。
「思うように外出できない」が76%
調査は5月6~10日。一人暮らしをしている全国の20代~30代の女性500人に聞いた。コロナ禍の勢いが止まらない中、さまざまな制限を余儀なくされ、「とても」「どちらかというと」を加えて84.6%がストレスを感じていた。「思うように外出できない」(76.4%)、「友人・知人と会えない」(52.7%)が多く、他にも「イベントが中止になるとき」(38.3%)、「暗いニュースを目にするとき」(34.0%)、「仕事がいままでのようにいかないとき」(21.0%)……。
おうち時間はテレビ>ネット配信番組
同時に、76.8%がおうち時間を工夫して楽しめるように心がけていた。
ストレスを感じやすいコロナ禍でも、ポジティブに生活している人も少なくなかった。過ごし方で多かったのは「テレビを観る」(59.1%)、「ネット配信番組を観る」(52.3%)、「SNSのチェックやネットサーフィンをする」(45.8%)、「ネットショッピングをする」(39.1%)。「掃除をする」(39.3%)、「自炊をする」(35.9%)、「運動・トレーニングをする」(34.6%)という過ごし方もあった。
6割弱が「小さなご褒美増えた」
さらに、高価すぎないコスメ、スイーツなど、「小さなご褒美」を自分に与えている人も。「とても」「どちらかというと」を合わせて57.8%が「増えた」と回答。その多くが「ストレス発散や癒しなど、ポジティブな影響を与えてくれる」と考えていた。
半数は上半期に「充実」を実感
こうした中、充実度については「とても」「どちらかというと」を加えて50.6%が「充実していた」と回答。
要因は「趣味」(30.0%)が最多で、ワークライフバランスの見直しなどで、趣味を充実させている傾向がみられた。次いで「仕事」(19.8%)、「育児」(12.3%)。4位に「美容」(8.3%)が入っており、人に会えないこの期間に自分磨きをしている人もいるようだ。ストレスを感じやすい状況下でも、多くの女性が毎日を充実させて前向きに過ごしてきたことがうかがえる。
反対に、「もっと充実させたかった」という後悔・反省点は、こちらも「趣味」(22.8%)が最多だった。次いで「貯蓄」(11.0%)、「仕事」(8.8%)、「ダイエット」(8.8%)。
また、これからの下半期に「充実させたい」と思うことは、こちらも「趣味」(23.2%)に最も多く回答が集まり、「仕事」(11.8%)、「貯蓄」(11.4%)が続いていた。
Qoo10では6/9まで「メガ割」実施
Qoo10によると、おうち時間を楽しくするための過ごし方の5位にランクインした「ネットショッピング」は、コロナ禍でその需要はさらに拡大している。今後もコロナ禍と向き合いながら送る生活が続くと予想されるが、今回の調査では、多くの女性が楽しくおうち時間を過ごしていきたいと前向きに考えていることがうかがえた、と総括している。Qoo10では6月1日から9日まで、恒例の大型セールイベント「メガ割」を実施している。「メガ割」では最大9万円分の割引クーポンを発行している。
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