2014.04.16 調査・統計
増税開始の前週、個人消費額が前年比4600円増に
マクロミルは4月15日、消費税8%への引き上げ前後の消費行動について、毎週水曜日に定点観測している「MACROMILL WEEKLY INDEX」のデータから分析し、発表した。
調査では、8%増税前後の“1週間の個人消費金額の平均”について前年と比較。消費増税が決定した13年10月からその年末までは、多くの週で個人消費金額が前年を下回ったが、14年1月から4月ではほとんどの週で前年を上回った。中でも8%増税直前の3月4週目では、個人消費額が1万9800円となり前年より4600円増となった。
これまでの定点観測調査の傾向をみると、個人消費金額は年末年始を除く平常時の平均が1万5000円~1万7000円の間で推移しており、3月4週の金額は極めて特異な状態にあったといえる。
消費税が8%に上がった4月に入ると、個人消費金額は急激に下がり、4月2週目には1万4400円まで落ち込んだ。3月までの駆け込み消費やまとめ買いのストックと、価格上昇の抵抗感によって、消費に一時的な停滞が生まれていることがうかがえる。
調査対象は全国20~69歳の男女1000サンプル。
■「調査結果」(http://www.macromill.com/r_data/20140415mwi/index.html)
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【EC事業者様向け】ECを最短で軌道に乗せる最新のソリューションとは?
-
2
2024年プライムデー速報
-
3
越境ECウェブインバウンド白書2024
-
4
EC売り上げを最大化するマルチチャネル商品戦略
-
5
ECでの商品購入に直結するデジタル広告の実態調査
ニュースランキング
-
1
大型キャンペーン「超PayPay祭」が12月2日スタート
-
2
【11月23日9時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
3
アマゾン、2020年~23年に静岡県へ総額55億円超を投資
-
4
Rcawaiiで「Happie nuts」復刊キャンペーン
-
5
Instagramの垢BANには兆候がある!凍結理由と対処法