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通販・EC事業者にとって、売り場であるECサイトへの集客や、商品購入に導く販促活動は欠かせない施策の1つだ。しかし、現在の消費者はさまざまな広告に触れて賢くなっており、売れるクリエイティブを導き出すのは、以前に比べて難しくなっている。こうした状況のなか、クリエイティブの効果を高め、広告での利用が年々倍増しているのが、(株)エイスリーが提供する有名人・著名人のキャスティングサービス「ヒーローキャスティング」だ。タレントが安く起用できることなどから、通販会社での利用も増えている。
中小企業でもタレントの起用が可能に
タレントの起用というと、テレビCMでの起用が前提で、最低でも年間数千万円以上の金額がかかるという高額なイメージがあるが、同社のサービスは、芸能事務所との直接取引きと、これまでの大量発注の実績などから、中小企業にも手が届く適正価格を実現している。また、テレビCMも必要なく、期間も3カ月~と、予算や期間に応じて目的に合った著名人・有名人をキャスティングできる。こうしたサービスを実現できたのも、同社を設立した山本直樹社長が元ホリプロの出身で、芸能マネージャーとしての経験が豊富だからだ。芸能事務所との交渉や対応など、現場を熟知していることから、適正価格でのタレントキャスティングサービスの提供が可能になった。
では、タレントを起用した広告のインパクトはどれくらいあるのか。同社の調査によると、ホームページのビジュアルにタレントが入っている場合と入ってない場合を比較すると、タレントが入っているビジュアルを選ぶ人が96%に上っている。また、ホームページや広告のビジュアルにタレントを起用した会社が、1年で問い合わせ件数が3.6倍、売上が2.58倍になった事例もある。
ただ、効果が絶大であったとしても、芸能人の広告起用はこれまで、潤沢な予算を持つ大手企業にしかできないと思われてきた。しかし、同社によって中小企業でもタレントを起用できる道が開けた。実際に同社のサービスを初めて利用する企業には、これまで広告イメージやキャンペーンなどに、タレントらを起用したことがない企業が多いという。
最適なタレントをキャスティング
同社のチーフキャスティングディレクターの布目靖太郎氏は「キャスティングサービスに関するさまざま問い合わせが増えているのですが、やはり誰を起用したらいいのかという相談が多いです。その商品の購入者層に影響力を持つ芸能人は誰か、芸能人らを広告に起用するインパクトはいかほどなのか、費用はどれくらいかかるのかなど、初めて利用する企業様の相談に乗り、ヒアリングしながらあらゆるジャンルから最適な人をキャスティングしています」と話す。
ここが同社しかないノウハウで、企業が抱える課題によって人選のポイントも異なり、ニーズに合った最適な人をキャスティングできることが同社の最大の強みだろう。布目氏は「弊社では、芸能人、知識人、スポーツ選手など、それぞれのジャンルで事業部を分けています。あらゆるニーズに応えるために、特定のジャンルで専門的な知識を持ったスタッフが、最適なキャスティングに務めています」と語る。企業の多様なニーズに応え、最適な人選をするために、ジャンルごとの事業部制を敷いている。
また、タレントの活用方法も幅広い。広告全般での利用のほか、採用ページ、ノベルティグッズ、営業ツール、メルマガ、会報誌、社内イベント参加などでの実績もある。同社では、企業のニーズにあった活用方法を提案しているという。
寝具メーカーの売上が11カ月50%増
通販会社での実績も増えている。ある寝具メーカーは、ネット通販での売上向上を目的に、タレントの起用を検討。広報活動の全体を見据え、同社がキャスティングしたのが、元プロ野球選手の山本昌氏だった。
イメージキャラクターの就任動画をYouTubeに配信をしたり、ランディングページ(LP)やバナー広告などにも利用。現役生活32年という記録を持つ山本昌氏は、体を大事にしてきたというイメージが浸透しており、反響も大きく、起用から11カ月で売上が54%アップした。
同氏のキャスティングに携わったキャスティングディレクターの安達晴香氏は、「キャスティングは、単純にいま話題の人である必要はなく、商材と親和性を持たせることが最も重要です」と語った。成功の秘訣は、寝具へのこだわりを持つ山本昌さんと、寝具メーカーの商材の特長がマッチしたことだった。
寝具メーカーの事例では、社内でのモチベーションを上げる効果もあった。ある社員の結婚式の披露宴に、山本昌さんが登場。会場が盛上り、社員にとっても忘れられない思い出となった。
美容関連商品の売上が1カ月で2.4倍に
美容液、美容サプリなどを販売しているある化粧品会社は、それまでビジュアルとして起用していた知名度がないモデルから、同社の提案で元アイドルにイメージキャラクターを変更。元アイドルとしての知名度の高さと、元アイドルの容姿が若い頃とあまり変わっていように見えることから、アンチエイジングの訴求力が強く、短期で爆発的な効果を上げた。
元アイドルを起用した最初の1カ月で、コンバージョン率(CVR)が42%向上。1カ月で売上が2.4倍になった。この事例でも、商品とタレントの親和性がうまくマッチした事が、成果につながった。40代後半の元アイドルの起用で、40~50代の女性に「同じように若返りたい」という思いを想起させることに成功した。
この事例でも副次的な効果があった。元アイドルが同商品を継続利用し、商品のファンになったことで、自らがSNSで商品情報を発信。2次的な効果を発揮した。また、社内の食事会に元アイドルが参加したことで、現場のモチベーションアップにつながった。布目氏は「タレントの起用は、単に広告効果を上げるだけにとどまらず、さまざまな相乗効果が期待できます」と話す。こうした副次的な効果が期待できるのも、同社が芸能事務所や所属タレントと良好な関係を構築してきたからこそ。
売上に伸び悩んでいる、クリエイティブテストを繰り返しても期待するほどのレスポンスが得られないなど、広告などの販促活動で悩みを抱えている通販・EC会社は多い。そうした課題は、商品と親和性のあるタレントを起用することで、一気に解決できる可能性もある。料金もこれまでの高額なイメージと異なり、中小企業でも手が届く範囲になっている。クリエイティブに悩んでいる会社にとって、同社の「ヒーローキャスティング」は、検討すべき有益なサービスと言えるだろう。
(山本 剛資)
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