2019.01.09 調査・統計
7~9月のクレジットカード不正被害額、12.1%減の50億円
(一社)日本クレジット協会(JCA)が昨年12月28日に発表した18年第3四半期(7月~9月分)のクレジットカード不正利用被害の集計結果によると、同四半期の不正利用被害額は50.3億円で、前期比で13.7%減、前年同期比で12.1%減となった。
偽造・番号盗用以外の不正利用被害が拡大
この調査は、同協会が独自に実施したもので、調査対象は国際ブランドカードを発行している銀行系カード会社、信販会社、流通系クレジット会社、中小小売商団体など41社。集計数字は調査票提出会社のキャッシングを含む不正利用被害額を加算合計し、海外発行カード分は含んでいない。
これによると、同四半期の不正利用被害額は50.3億円で、前期(18年第2四半期:4月~6月)と比べて13.7%の減少。不正利用被害額に占める偽造被害額は3.7億円で同11.9%の減少となった。番号盗用被害額は39.0億円で同16.3%の減少。その他の不正利用被害額は7.6億円で同1.3%増加している。ちなみに、前年同期(17年7月~9月)の不正利用被害額は57.2億円だった。
この続きは、通販通信ECMO会員の方のみお読みいただけます。(登録無料)
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【成功事例7選】EC×LINE公式アカウント活用
-
2
Yahoo!ショッピング店を検索対策で売上アップ
-
3
これでセールを逃さない!EC年間イベントカレンダー
-
4
Amazonビッグセールで 売上を8倍までのばした 広告運用術
-
5
会員数2,500社以上、日本最大級の会員制サポートサービス「ECマスターズクラブ
ニュースランキング
-
1
【4月19日9時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
総務庁、ふるさと納税で吉備中央町に報告求める…米の調達費“上限超”の疑いで対応検討
-
3
基準値超のカドミウム含む米、通販事業者にも供給…農水省が流通実態を公表
-
4
楽天、フランス・パリに「楽天テックセンター・ヨーロッパ」設立
-
5
消費者被害の救済に立ちはだかる決済代行業者の問題を指摘…消費者委員会の調査会