アスクル(株)は20日、運営する一般消費者向け(BtoC)インターネット通販サービス「LOHACO」で11月17日18時00分から、オンラインイベント『暮らしになじむLOHACO展.com』を開催すると発表した。期間は12月16日17時59分までの1か月間。
ECマーケラボの30商品も発表
コロナ禍の影響で、オンライン開催となる催しは6回目。LOHACOサイトで全国どこからでも参加可能な初の試みでの開催に踏み切った。1か月にわたり、オンラインイベントならではのコンテンツを設け、リアルイベントとは一線を画す展開を予定しているという。
メインコンセプトはこれまでと同様、「暮らしになじむデザイン」。「LOHACO ECマーケティングラボ」に参加する大手メーカーを中心とした23社とコラボレーションした30商品を、一堂に発表する。今回は、この時代に注目度の高いテーマ「サステナブル」に加え、「暮らしのお悩み解決」という視点もプラス。新しい生活様式への糸口となる価値ある商品が登場する。
時短・家事シェア・ギルトフリーに注目
新型コロナウイルスの影響は人々の価値観や行動意識に大きな変化をもたらし、働き方や暮らし方が様変わりした。外出自粛やテレワークの推進など、これまでに経験のない事態で生活リズムが変化し、とりわけ家事や育児、仕事に忙しい女性は一層忙しさが増している。
こうした背景からLOHACOは今回、新しい生活様式への移行や共働き世帯の増加などによる「暮らしの変化」に伴い、「時短」「家事シェア」「収納性」「ギルトフリー」といった生活の質を上げるという課題に注目した。暮らしになじむデザインの追求だけでなく、「サステナブル」の要素を強化し、さらに暮らしの変化に適した「お悩み解決」につながるポイントを併せ持つ商品開発に取り組んだ。
新発表商品はイベント開催と同時発売
イベントでは、家で過ごす時間が増えた中での困りごとを解決する機能が備わった上、気負わずに環境配慮も可能な「心地よいデザイン」の生活用品が多数そろう。発表する商品は一部商品を除き、イベント開催と同時に販売を予定している。
「サステナブル×デザイン×暮らしのお悩み解決」を実現する「暮らしになじむLOHACO展.com」は、LOHACO本店とともに、LOHACO PayPayモール店も「会場」となる。
LOHACOが進める「暮らしになじむデザイン」の取り組みは2015年から。「店頭を通らないから実現できる生活者起点のデザイン商品」(Consumer Brand商品)として、店頭で目立つのではなく、家の中でなじむデザインを施した商品を、メーカーとともに自由な発想で開発。ECならではの売り方として注目されている。
アスクルは、これからもLOHACOだからこそ可能なメーカー連携を広げ、「エシカルeコマース」として日々の買い物が社会の課題に貢献できることをめざし、「暮らしになじむデザイン」を進化させていく考えを示している。
<「暮らしになじむLOHACO展.com」 参加企業 23社>
アース製薬(株)、味の素AGF(株)、(株)あらた、石光商事(株)、(株)伊藤園、エステー(株)、王子ネピア(株)、大塚製薬(株)、花王グループカスタマーマーケティング(株)、キーコーヒー(株)、 キッコーマン飲料(株)、サーモス(株)、サッポロビール(株)、サントリー酒類(株)、ジョンソン(株)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)、大王製紙(株)、大日本除虫菊(株)、嬬恋銘水(株)、日清食品(株)、日本製紙クレシア(株)、ライオン(株)、ロート製薬(株)(50音順)
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