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通販通信ECMOニュース・記事ECモール年末年始は「帰省控え」、お歳暮は「帰歳暮」?…楽天トレンド

2020.11.12 ECモール

年末年始は「帰省控え」、お歳暮は「帰歳暮」?…楽天トレンド

11月もはや中旬。朝晩の冷え込みが際立ち、全国各地で「コロナ禍」の拡大懸念も。そんな時節を反映し、「楽天市場」が年末年始に向けて需要が高まるお歳暮やクリスマス、おせち、鍋といった商材の「今年ならでは」「ECならでは」の特徴を紹介している。各項目とも豊富な商品とともに特設ページを開設中だ。


今年の≪お歳暮≫は「帰歳暮」がトレンド?

 楽天市場の調べによると、昨年末に帰省した人は半数を超えていたが、今年は3人に2人が「帰省しない・検討中」。コロナ禍による帰省控えの思いが表れている。そんな中でも家族や親戚、友人に感謝の気持ちを伝えたい人や、お盆を一緒に過ごせなかった分、今度の帰省で感謝の気持ちを伝えたいと考える人も多いはず。

 そこで「楽天市場」は、たとえ帰省できなくても、実際に会いに行く代わりになるギフトを提案。名付けて「帰歳暮」だ。実際に、離れて住む身近な人への贈り物需要が高まっているという。また、儀礼的な要素の強いフォーマルギフトは減少傾向にある一方、 親密な間柄に贈るカジュアルギフトは拡大傾向にあるという(矢野経済研究所2019ギフト市場白書)。

 「楽天市場」によると、お歳暮市場の全体では17~19年の3年間で6%減と縮小傾向にあるにも関わらず、カジュアルギフトのニーズが拡大し、「楽天市場」は同じ3年間で1.3倍に伸びている。「冬ギフト・お歳暮を贈りたい人」には、離れて暮らす両親(63,4%)、同じく義理の両親(33.1%)、親戚(18,4%)という調査結果もあった。

 「帰歳暮」商品には、『地ビール』や『ピンクの豚まん』など、ちょっと変化をつけて「遠く離れた相手との楽しい会話機会をつくるオンライン帰省用」から、『梅酒の漬け込みセット』『野菜栽培セット』といった、ユニークで話のネタになる「話題長持ちギフト」などもふんだん。もちろん、健康でいてほしい人に贈りたい『巣みつ』『お茶カレー』『飲む点滴』など、「健康配慮のグルメギフト」なども豊富にラインアップしている。



「子ども向けおもちゃ」と「おうちクリスマス」がキーワードに

 間もなくやってくる≪クリスマス≫。今年の商戦のキーワードは「子ども向けおもちゃ」と「おうちクリスマス」だ。「楽天市場」の意識調査では、コロナ禍によるおうち時間の増加で、「ホームパーティーをする」が7割を占め、プレゼントも『玩具類』が上位になるなど、「おうちクリスマスパーティー」がトレンドだという。

 「楽天市場」の関連商品の登録点数は約380万点。売上は19年までの3年間で1.4倍に伸びている。特設ページでは「おもちゃWebカタログ」「玩具研究家が教えるおもちゃ選び」など、おもちゃ選びのヒントやコンテンツも用意している。



おせちのキーワードは「自宅でハレの日」

 多くの「帰省控え」が予想される中、≪おせち≫のキーワードは「自宅でハレの日」。注目は「一人前おせち」「好きなものだけおせち」「プチ贅沢おせち」だという。売れ行きは好調で、10月の売上高は昨年の2倍以上、注文数は2.5倍を超えている。

 「楽天市場」のアンケートによると、今年の年末は「自宅・近隣で過ごす」という人が63.7%。おせちを食べる予定とした人のうち、3人に2人(65.4%)が「購入する」と回答しており、「巣ごもり」で「買うおせち」を楽しむ光景が増えると予想している。

 「With コロナ」と「フードロス」など社会背景を踏まえたおせちがトレンドだ。キーワード通り、旅行を控える人が例年より増加傾向にある中、ハレの日を楽しむ「プチ贅沢おせち」、感染症予防の観点から、大皿料理の共有を避け、取り分け不要の「一人前おせち」、フードロスの観点から、肉だけ、海鮮だけなど、「好きなものだけ」の人気が高まると予測している。

「一人鍋」がキーワードに

 そして≪鍋≫。コロナ禍による家事負担を受け、手軽にコスパよく栄養が取れる鍋需要は春夏(3~9月)でも前年比3.3倍になった人気者だ。もちろん「冬グルメ」としても注目。今年は旅行代わりの「ご当地お取り寄せ鍋」、感染拡大への配慮も加わった「一人鍋」がキーワードだ。「楽天市場」では、4~9月の「鍋セット」の売上は昨対比で3.8倍に跳ね上がっている。

 コロナ禍の影響や被害はこんなところにも。「楽天ママ割」のメンバーに聞いた意識調査では、92.8%が「家事負担が増えた」と回答。「食事の支度」「献立を考えること」「食事の片づけ」が上位を占めていた。そんな中、これからの季節は特に鍋需要が増え、今冬にかけてさらなるトレンドとなることを予想している。

 「楽天市場」では、全国各地の「ご当地お取り寄せ鍋」や「個々鍋」「元気鍋」「多用途鍋」を紹介しているとともに、みんなが大好きな「鍋」に関する情報を、ママ目線でまとめたページも公開している。









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