コロナ禍で店舗が苦戦、職人厳選の『薔薇BEEF』を開発しEC展開

　同社は、広島県福山市を拠点に7店舗を展開。コロナ禍で店内飲食をする顧客は激減し、大打撃を受けている。そんな状況で頭を悩ませ、決めたのが肉のEC。ただ、「肉のサイト」は全国に数多くあり、その中でも何が求められ、選んでもらえるかを考え、開発したのが、職人厳選の新提案となる『薔薇BEEF。』。素材は南九州の豊かな自然の中で育った黒毛和牛で、柔らかな肉質と、きめ細やかな霜は一度食べると忘れられないという。

　地元だけでなく、「全国にお肉で笑顔を届けたい」と、自信の「タン」と「みすじ」を使用し、心を込めて一片ずつ包み込むように作成。「贈り物として感動してもらえるのは見た目も重要」と、花言葉が「愛情」であるバラの花の形にし、「質で感動、見た目で感動」を売る。

地元企業が福利厚生制度の１つとして導入

　大切な人の誕生日や結婚記念日など特別な日に贈るのはもちろん、世話になっている人や取引業者など、贈り先はいろいろで、地元の企業に福利厚生制度の1つとして導入してもらった例もある。大切な従業員の永年勤続表彰などに用いられるといい、同社も「記念日には感謝の気持ちを形にしてほしい」と、そんな利用法も提案している。

　『薔薇BEEF。』は、2CUPが8000円（税込）、4CUPが1万5000円（同）。


　■『ギフト専用サイト』
　https://shop.f-crew.love/

　■『自宅用専用サイト』
　https://love-beef.stores.jp/