eギフトプラットフォーム事業を展開する(株)ギフティは4日、デジタルギフトを活用した法人向けサービス『giftee for Business』の主力商品『giftee Box』(特許出願中)が、提供開始から1日で1周年を迎え、法人キャンペーンなどへの導入実績が1000件を突破したと発表した。併せて、4日からサービス開始「1周年を記念した特設サイトを公開した。
ギフティ、個人や法人・自治体を対象に広くeギフトサービスを提供
ギフティは、eギフトの発行から流通まで一気通貫で提供するeギフトプラットフォーム事業を国内外で展開。カジュアルギフトサービス『giftee』、eギフトやチケットを発行し販売する『eGift System』、eギフトを活用した法人向けサービス『giftee for Business』、自治体・地域課題を解決するデジタルプラットフォームサービス『e街プラットフォーム』の4サービスがあり、個人や法人、自治体を対象に広くeギフトサービスを提供している。
『giftee for Business』は、2016年のサービス開始以降、アンケートの謝礼や来店促進、SNSを活用したキャンペーンなど、業界を問わず法人のあらゆるデジタルキャンペーンのニーズに対応しており、導入案件数は累計で1万5000件以上に上る。『giftee Box』のこれまでの総ギフト配布数は310万件余りに及んでいる。
贈呈されたギフトポイントと『giftee Box』に登録された商品と交換可能
『giftee Box』は、コンビニ商品、カフェチケットなど約500種類のギフトから贈呈された「ギフトポイント」内で好きな商品と交換できるデジタルギフトだ。ギフトポイントを受け取った人は、『giftee Box』に登録されているギフトのラインアップから好きな商品と交換することができる。
『giftee Box』とギフトポイントの利用には会員登録やアプリダウンロードの必要もなく、保有ポイント内で複数のギフトを選ぶこともできる。受け取る側が自由にギフトを選べることから、キャンペーン参加者の居住地や性別、年齢など属性を問わず満足度の高いギフトとして、21年の提供開始以来、全国規模のキャンペーンや、参加者属性が多様なキャンペーンのインセンティブとしてなど、さまざまな用途で多用されている。
『giftee Box』はgifteeシリーズを提供
なお、『giftee Box』は、選べる商品群をテーマに沿ってセレクトした「giftee Cafe Box」「giftee Sweets Box」「giftee Foodie Box」といったシリーズを展開。今後も拡張を予定している。
サービス開始1周年を記念した特設サイトでは『数字で見るgiftee Box』と題し、『giftee Box』を受け取って利用したユーザーが、実際に交換したギフトブランドの傾向など、これまで単一商材でのデジタルギフトでは把握できなかったデータを初公開している。
なお、ユーザー属性などのデータはギフティが提供する、受け取ったデジタルギフトをLINE上で保存できるサービス「gift wallet」より取得している。『giftee Box』では、採用したキャンペーンごとにデータを活用・分析することもできる。そのほか、ユーザーからの声や複数の採用企業の事例を紹介している。
■『giftee Box特設サイト』
https://anniversary.giftee.biz/gifteebox_1st/
この続きは、通販通信ECMO会員の方のみお読みいただけます。(登録無料)
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。