2022.09.03 コラム
セキュリティ対策ツールおすすめ8選!選ぶポイントやメリットを紹介
近年個人情報の流出などセキュリティ面での脅威が増えています。パソコンのセキュリティ対策を強化したいがどのツールを選べばいいかわからない方も多いのではないでしょうか?今回はおすすめのセキュリティ対策ツールを8選紹介します。
セキュリティ対策ツールとは?
セキュリティ対策ツールとは、コンピューターウイルスや不正アクセスなどの脅威からパソコンやスマホなどのインターネット接続機器を守るためのツールです。
無料ソフトから高いセキュリティ性能を備えた有料ソフトまで多くの種類があります。セキュリティ対策ツールの主な機能は、以下の4つです。
・アンチウイルス機能:ウイルス感染を防ぐ機能
・スパイウェア対策機能:情報を流出させるスパイウェアを検知する機能
・スパム対策機能:スパムメールを検知しアーカイブに送る機能
・フィッシング対策機能:個人情報を抜き取るフィッシングサイトへのアクセスを制限する機能
上記4つの機能を用いて、パソコンやスマホをウイルス感染や情報流出から守る役割を果たしています。
セキュリティ対策ツールが必要な理由・メリット
セキュリティ対策ツールが必要な理由は、ウイルス感染や情報流出の被害を抑える必要があるからです。
一般的には海外サイトを中心に不審サイトへアクセスした場合に被害を受けるイメージが強いでしょう。
近年は手口も巧妙化しており、メールでのウイルス感染や金融機関に似せたサイトにアクセスし情報流出させるなど様々な経路で被害を受ける可能性があります。
ウイルス感染してしまうとパソコン本体や内部のシステムに損傷を与え、データの消失やシステム自体が動かなくなる可能性もあり、大きな損失を生み出してしまうでしょう。
セキュリティ対策ツールを導入することで、企業・個人のウイルス感染や情報流出リスクを最小限にできトラブル防止につながります。
セキュリティ対策ツールおすすめ8選を紹介
おすすめのセキュリティ対策ツールを以下8つ紹介します。
・ノートン
・ウイルスバスター
・カスペルスキー
・ESET
・マカフィー
・ZEROウイルスセキュリティ
・G Data インターネットセキュリティ
・アバスト
セキュリティ対策ツールは料金だけでなく、サービス内容もチェックしておきましょう。
▽ノートン
ノートンはシマンテックが開発したセキュリティ対策ツールで、世界でトップシェアを誇ります。
複数のセキュリティ関連製品を提供していますが、デバイス用では「ノートン360」という製品名で販売。
Windows、Mac、Andorid、iOSデバイスに対応し、マルウェアやランサムウェア対策、データのクラウドバックアップ、パスワードマネージャーなど複数のセキュリティ機能を備えています。
Wi-fi使用時に安全に匿名でWeb閲覧できるVPN機能を搭載し、情報流出対策も可能。
数多くの機能を備え年間3780円から利用でき、コストパフォーマンスにも優れます。セキュリティ対策ツールでどれを選ぶべきかわからない方には、まずおすすめしたいツールです。
▽ウイルスバスター
ウイルスバスターはトレンドマイクロが提供するセキュリティ対策ツールで、コンシューマ向け製品は国内市場で15年連続No.1のシェアです。
ウイルスバスターは3台まで同時にセキュリティ対策が可能。AIを活用した多層防御により、高いセキュリティ性能を誇ります。
フィッシングサイトのブロック機能やブラウザ保護機能により情報流出のリスクも最小限に低減。365日年中無休のサポート体制を敷いており、製品設定や操作についていつでも問い合わせできます。
セキュリティ対策はもちろん充実したサポートを受けたい方にはおすすめのツールです。
▽カスペルスキー
カスペルスキーはグローバル展開するサイバーセキュリティ企業で、個人・法人両方のセキュリティ対策ツールを提供しています。
個人向け製品「カスペルスキーセキュリティ」では、多層防御エンジンによりウイルスやマルウェアなどの一般的な脅威からスパイアプリなどの複雑なものもブロック。
VPN機能や暗号化ブラウザ機能でプライバシー保護も万全です。
法人向け製品では中小企業から従業員100人以上の大企業まで幅広い企業のセキュリティ対策に対応。企業のニーズに応じて基本的な機能からAPT攻撃のような高度なハッキングに対応するセキュリティ対策も提供しています。
個人・法人ともに高度なセキュリティ対策を求める方にはおすすめのツールです。
カスペルスキー:https://www.kaspersky.co.jp/
▽ESET
ESETはCanonが提供するセキュリティ対策ツールです。
軽快な動作でありながら高いウイルス検出力を備えているのが特徴。ESETの検出技術はGoogle Chromeのツールとしても採用されるなどGoogle社にも評価されています。
利用台数も5台まで対応し月単位から契約が可能など、ユーザーの利用しやすさにも配慮。無料体験版があるのも嬉しい点です。
まず試しにセキュリティ対策ツールを利用したい方にはおすすめのツールと言えるでしょう。
▽マカフィー
マカフィーは累計6億台以上のデバイスに導入されているセキュリティ対策ツールです。
マカフィーはオンライン保護対策機能が正常かをチェックできるセキュリティスコア機能が搭載されており、適切なセキュリティ状態を常に保てるのが特徴です。
1年〜3年の利用期間を選択でき、ダウンロード台数は無制限。危険なネットワークを検知すると自動的にVPNを起動する機能も備わっており、利便性に優れます。
複数デバイスでセキュリティ対策を行いたい方はおすすめしたいでキュリティ対策ツールです。
▽ZEROウイルスセキュリティ
ZEROウイルスセキュリティは法人導入実績3,000社以上を誇るセキュリティ対策ツールです。
かかる費用は初回購入時のみで期限なしで利用でき、1,980円からと低予算でセキュリティ対策ができます。
ZEROウイルスセキュリティに搭載されるシステムは国際的な第3者機関の動作の軽量さを測定するテストで1位を獲得しており、快適な操作性を実現。
Windows、Mac、Android、iOS全てに対応しており、利便性にも優れます。
とにかく安いセキュリティ対策ツールが欲しい方にはおすすめのツールです。
▽G Data インターネットセキュリティ
G Data インターネットセキュリティはに拠点を置くセキュリティソフト開発会社が開発するセキュリティ対策ツールです。
「BankGuard」と呼ばれる独自の技術により、ネットバンキング取引を狙った脅威をタイムリーに検出し回避でき、口座への不正アクセスや口座情報・クレジットカード番号の流出を防げます。
3重の防御壁により高い精度で迷惑メールの検知・排除できるのも魅力的な点です。
インターネットでの金融取引の多い方にはおすすめしたいセキュリティ対策ツールです。
▽アバスト
アバストは30年を超える歴史を持つセキュリティ対策ツールです。
アバストは無料で利用できるセキュリティ対策ツールを提供しており、無料版でもマルウェア・メール・ネットワークのセキュリティ対策が利用できます。
有料版ではフィッシング対策、サンドボックス、VPN、PC高速化が利用でき高いセキュリティ環境を実現可能です。
まずは無料でセキュリティ対策ツールを利用したい方にはおすすめのツールと言えます。
セキュリティ対策ツールを選ぶポイント
セキュリティ対策ツールを選ぶポイントを以下3つ紹介します。
・Windows・Macのどちらに対応するか
・サポート体制が充実しているか
・十分なセキュリティ性能を備えているか
セキュリティ対策ツールを選ぶ際は上記ポイントを参考にしましょう。
△Windows・Macのどちらに対応するか
Windows・Macのどちらに対応しているかは事前に確認しておきましょう。
最近では両方に対応しているものも多いですが、Windows・Macのどちらかにしか対応していない場合もあり、確認せず購入すると使えない可能性もあります。
スマートフォンで利用する場合はAndroidやiOSに対応しているかも確認しておきましょう。
△サポート体制が充実しているか
サポート体制が充実しているかも見ておきたい点です。
セキュリティ対策ツールはどのタイミングで不具合やトラブルが起きるかわかりません。
不具合やトラブルが起きるとパソコンでの作業ができなくなる可能性もあり、迅速なサポートが不可欠です。
24時間対応が可能かなどサポート体制を事前に確認し、対応に優れたツールを選ぶのが良いでしょう。
△十分なセキュリティ性能を備えているか
ツール選びで最も重要なのが十分なセキュリティ性能を備えているかです。
セキュリティ性能を測る指標として、第3者機関の評価を確認すると良いでしょう。
セキュリティソフトの評価機関として有名なものに以下があります。
・AV-Comparatives
・AV-TEST
・SE Labs
各ツールのホームページに上記を含めた評価機関の評価結果を掲載している場合もあり、評価内容を確認しておくと良いでしょう。
セキュリティ性能の高さだけでなく、動作の軽快さもツールの使いやすさに直結するため確認しておくことをおすすめします。
まとめ
セキュリティ対策ツールはウイルス感染や情報流出からパソコンやスマホを守ってくれる便利なツールです。
セキュリティ対策ツールはセキュリティ性能はもちろん、サポート体制や対応機種なども確認し個人や企業にあったツールを選ぶのが大切。
今回の内容を参考に、最適なセキュリティ対策ツールで安全なパソコン・スマホ利用環境を整えましょう。
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