ヤフー(株)が運営するフリマアプリ「PayPayフリマ」は11月30日、前年比で検索数が急上昇した2022年のキーワードランキングを、「人物」「ゲーム」「食品」「化粧品」「ファッションブランド」「ハンドメイド」の6部門で発表した。「IVE」「リップモンスター」「SHEIN」など話題のキーワードに加え、市場価格高騰の影響で「玉ねぎ」が急上昇した。
人物部門の1位は「藤牧京介」、化粧品部門の1位は「リップモンスター」
人事部門は1位:藤牧京介(INI)、2位:木村柾哉(INI)、3位:IVE、4位:浅倉唯、5位:Kep1er。日本の男性アイドルグループ「INI」のメンバーが1位と2位に入っており、人気の高さがうかがえる。また今年、紅白初出場の韓国の6人組アイドルグループ「IVE」は3位にランクインした。
化粧品部門は1位:リップモンスター 13、2位:クリスタルホワイトファンデーション、3位:アンリンクル、4位:リップモンスター スフレマット、5位:メイベリン スカイハイ。
リップモンスター 13
外出に関する規制緩和で、メイクをして人と集う機会も増加。落ちにくく、つけたてのような質感・発色が長く続くと大人気のリップ「リップモンスター」は2商品が入り、マスクの着脱に耐えられる商品への注目が推察される。まつげがしっかり伸びると海外でも話題の「メイベリン スカイハイ」は、日本でも9月の発売開始以来、注目が高まっており、5位にランクイン。
ファッション部門1位は「niko and ...」
ファッションブランド部門(ベビー・キッズ向けブランドを除く)は1位:niko and ...、2位:アディダス、3位:vaultroom(ボルトルーム)、4位:SAPEur(サプール)、5位:SHEIN。
誕生から15周年を迎えた「niko and ...」が1位にランクイン。さまざまな企業やキャラクターとのコラボアイテムを発表し、話題になった。招待制ゲーミングコミュニティ「vaultroom」発のファッションアイテムも注目が高まり3位に登場。4位の「SAPEur」はお笑いタレントの浜田さんの顔とサプールのブランドロゴをプリントしたアイテムを7月に発売したことでも話題に。Z世代に大人気の中国発ファストファッション「SHEIN」も5位にランクインした。
食品部門1位は「リンツ リンドール チョコレート」
食品部門は1位:リンツ リンドール チョコレート、2位:玉ねぎ、3位:地球グミ、4位:いちじく、5位:製菓。
創業175年以上の歴史を誇るスイスのチョコレートブランド「リンツ」を代表する「リンツ リンドール チョコレート」が1位に。2位/5位には、「玉ねぎ」や「製菓」材料が上半期に続きランクイン。市場価格や原料価格の高騰の影響により、野菜などの生活必需品を安く賢く求めるユーザーの意向が反映されていると推察される。
ゲーム部門は1位:eBASEBALLパワフルプロ野球2022 Switch、2位:エルデンリング PS5、3位:モンスターハンターライズサンブレイク、4位:エルデンリング PS4、5位:ロストジャッジメント PS4。
パワフルプロ野球2022は、累計出荷本数50万本突破。Twitterでイチローと12球団選手の直筆サイン入りボールが抽選で当たるキャンペーンを開催して盛り上がった。2位/4位のエルデンリング、5位のロストジャッジメントは、「日本ゲーム大賞2022」でも選出されている。
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