2024.11.01 通販会社
ベルーナ、2Qは増収減益…アパレル・雑貨の売上高は約354億円
ベルーナが10月31日発表した2025年3月期第2四半期(4月1日~9月30日)は、売上高が前年同期比1.1%増の971億2700万円、営業利益が同15.3%増の35億7000万円、中間純利益が同21.4%減の25億6500万円となった。
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化粧品・健康食品事業の売上高は9.3%減
アパレル・雑貨事業は売上高が同1.6%増の353億6600万円、セグメント損失が15億4300万円(前年同期は13億4000万円のセグメント損失)を計上。アパレル・雑貨通販は、円安や原材料・資材価格の高騰により仕入原価が上昇したため、広告宣伝費を抑制した。商品価格にメリハリをつけたことや商品力強化に注力したことなどにより、レスポンス率が改善し、新規顧客数と稼働顧客数が前年同期から増加した。
化粧品・健康食品事業の売上高は同9.3%減の67億5100万円、セグメント利益は同75.7%減の9800万円。化粧品通販は、新規顧客の獲得数が前年同期から増加に転じた一方で、定期コースの売上が減少した。健康食品通販は、インフォマーシャルを中心に新規顧客の獲得を強化したものの、計画に届かなかった。
グルメ事業の売上高は前年同期並み
グルメ事業は売上高が同0.1%減の126億9200万円、セグメント利益が5600万円(前年同期は9900万円のセグメント損失)となった。グルメ通販は、システムの刷新により電算費が上昇。一方、媒体発行数など広告宣伝費の見直しや商品価格の見直しにより、売上に対する経費比率が改善した。
看護師向け通販事業は、仕入原価が上昇したために収益性を重視し、一部の販路で商品価格の見直しや媒体発行数の抑制を行ったが、減収減益となった。
また、国内ホテル事業については、国内旅行需要やインバウンド需要が増加したことで、大幅な増収増益を計上した。
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