2024.11.14 ECモール
楽天、第3四半期のネットサービス売上は4.4%増
楽天グループが11月13日発表した第3四半期の連結決算は、売上収益が前年同期比8.5%増の1兆6176億円2100万円、営業損益が510億6600万円、四半期損益が1503億5800万円だった。営業損益、四半期損益ともに、前年同期から赤字幅を大きく縮小させた。
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国内EC流通総額は6.9%減
売上収益は「インターネットサービス」「フィンテック」「モバイル」の各事業ともに、前年同期から増収し、四半期では過去最高の5667億円を計上した。
第3四半期のインターネットサービス事業は、売上収益が前年同期比4.4%増の3146億円だった。
国内EC流通総額は同6.9%減の約1.5兆円にとどまった。昨年7月に「楽天トラベル」の全国旅行支援が一部終了したことによる影響や、ふるさと納税ルールの変更直前の昨年9月に見られた「楽天市場」での駆け込み需要による影響を受けた。これらの影響を除けば、約5%増のプラス成長を維持しているという。
インターナショナル部門を見ると、各サービスの収益力が向上するとともに、コスト削減や業務効率の最大化により、471万米ドルの黒字を確保した。
モバイル事業、売上収益が19.5%増
第3四半期のモバイル事業は、売上収益が同19.5%増の1060億円を計上。「楽天モバイル」は、楽天エコシステム経由のユーザー獲得が好調に推移したことに加え、B2Cを中心とした契約獲得により、全契約回線数が11月10日時点で812万回線を突破した。
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