2025.04.22 通販会社
ファンケル、8社連携でペットボトルのリサイクル推進
ファンケルは4月21日、花王やアサヒ飲料など8社と連携し、飲料用ペットボトルと非食品用途PETを原料とするケミカルリサイクルにより、各種ペットボトルへリサイクルする取り組みを開始すると発表した。非食品用途PETを原料に、飲料用ペットボトルとして再生する取り組みは国内初という。
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非食品用途PETもリサイクル原料に
連携する8社は、キリンホールディングス、JEPLAN、TDK、村田製作所、花王、キリンビバレッジ、ペットリファインテクノロジー、アサヒ飲料。
使用済み飲料用ペットボトルに加え、非食品用途として使用された工業用フィルム、化粧品ボトル、自動販売機用商品サンプルをリサイクル原料として使用する。
工業用フィルムについては、TDKと村田製作所が電子部品の製造に用いる工業用PETフィルムの端材をリサイクル材料として供給する。化粧品ボトルはファンケルと花王が店頭で回収したもの、自動販売機用商品サンプルはキリンビバレッジが不要となったものを供給する。
花王、化粧品ボトルで採用
ケミカルリサイクルは、ペットリファインテクノロジーが行う。リサイクルされた樹脂を使用する各社では、飲料用ペットボトルや化粧品ボトルへの採用を検討する。
キリンビバレッジは4月から飲料用ペットボトルの一部で、花王は5月から化粧品ボトルの一部で採用する。アサヒ飲料は10月以降の採用を予定している。
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