2018.09.07 事件・トラブル
北海道地震、物流の寸断続く…停電で業務停止の通販企業も
9月6日未明、北海道を最高震度7となる「平成30年北海道胆振東部地震」が襲った。同地震は物流面にも打撃を与えており、道内全域における遅配や荷受け中止となっている。停電の影響により、通販業務を停止している企業もあり、通販業界にも大きな影響を及ぼしている。
※イメージ画像
ヤマト・JP・佐川など、道内から・道内宛の荷受け中止
地震の影響で道路が寸断されている。国土交通省・北海道開発局が9月7日17時45分に更新した情報によると、道内の高速は震源地に近い「日高自動車道」の一部区間(厚真IC~日高厚真IC間)で通行止めを実施中。国道では、胆振地区である室蘭エリアの国道37号線が停電の影響で通行止めになるなどしている。
運送会社も動きが止まっている。ヤマト運輸では、9月7日14時現在で北海道内全域からの荷受けと、全国からの北海道全域宛の荷受けを停止している。配達については、停電や道路状況により見合わせる、としている。
日本郵便も9月7日14時現在で北海道宛ておよび北海道内でのゆうパック・ゆうパケット・ゆうメールの引き受けを停止しているほか、停電の影響により道内の一部の郵便局における窓口業務を休止している。配達については大幅な遅れが生じている。
佐川急便も9月7日午前8時現在で、北海道全域における荷物の集荷・配達を一時見合わせ、北海道全域宛の飛脚宅配便を含むすべての荷受けを見合わせている。西濃運輸も9月7日10時時点で北海道全域における荷物の集荷・配達を一時見合わせ、北海道全域宛の飛脚宅配便を含むすべての荷受けを見合わせている。
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