2012.09.07 調査・統計
電子書籍利用率、20代前半は7割以上・60代は4割
エムティーアイは9月6日、20-60歳代の男女960人を対象に実施した、「電子書籍の利用動向に関する調査」の結果を発表した。
調査結果によると、電子書籍の現在の利用状況は、全体の約6割が利用経験を持ち、中でも20歳代前半では7割以上が「経験あり」と回答した。また、60歳代でも4割が「利用経験がある」と回答。60歳代のスマートフォン利用者は少ないため、大半はパソコンを通して電子書籍を利用しているとみられる。
電子書籍で読むジャンルは、男女ともに小説・コミックが最も多く、次いで男性はビジネス書、参考書を利用していると回答。一方、女性は小説・コミックがほとんどだが、その次にレシピ本と、男女の違いが表れている。
電子書籍を利用する際に重視する項目は、“手頃な価格” “簡単な操作”が幅広い年代で上位となった。年代が上がるほど“簡単な操作”への要望が高くなっている。
■「調査結果」(http://www.mti.co.jp/?p=14130)
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