2025.04.23 行政情報
海外サイトの利用でサブスク契約トラブル…国民生活センターが注意喚起
国民生活センターは4月22日、SNSの広告をきっかけに海外サイトのサービスを利用し、気づかないうちにサブスクリプションサービスを契約していたという消費者トラブルが発生していると注意喚起した。事業者への申し出方法がわからない場合は、消費生活センターに相談するよう呼びかけている。
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問い合わせに英語で返答
相談事例によると、50代女性は契約したフィットネスアプリを解約したつもりだったが、サブスク代金として毎月7000円ほどがクレジットカードから引き落とされていることに気づき、問い合わせしたところ、英語で返事があり、内容がわからないという。
30代男性の相談によると、男性は友人が携帯電話を紛失したため、インターネットで調べたところ、位置情報検索サイトを見つけた。自身のメールアドレスを登録し、約200円の使用料をクレジットカードで決済。ところが、サブスク契約になっていて、2カ月にわたって毎月3000円ほどが引き落とされていた。男性は解約方法がわからないと困っている。
日本語のサイトでも注意が必要
同センターでは、お試しのつもりで利用したものの、一定期間内に解約しなければサブスクに移行する契約となっている場合があるため、解約の条件・方法を確認するよう呼びかけている。
また、サイトの表記が日本語であっても運営者が海外事業者で、問い合わせや解約手続きが英語となるケースがあるという。消費者に向けて、困ったらすぐに消費生活センターへ相談するようアドバイスしている。
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