2014.11.06 ECモール
楽天市場流通総額の43%が「モバイル流通」
楽天(株)が5日発表した2014年12月期第3四半期(14年1月~9月)決算は、売上収益が前年同期比14.7%増の4242億1600万円、営業利益は同3%増の731億1600万円と増収増益となった。楽天市場と楽天トラベルや楽天カードなどのネット金融が好調に推移した。
楽天市場は、スマホ向けサービスの強化や「楽天スーパーSALE」などを展開し、成長率は16.7%増となった。インターネットサービスの売上収益は同14.7%増の2527億 500万円だった。利益は同1.6%減の388億5200万円。第3四半期(7月~9月)の国内EC流通総額は同11.3%増の4795億円で、このうち43%をスマホやタブレットなどのモバイル流通が占めた。
楽天市場の新施策として、安心・安全のための新サービス導入と、店舗向けの料金体系を改定することを挙げた。新サービスの1つとして共通ポイントサービス「Rポイントカード」を10月1日から開始。楽天スーパーポイントがリアル店舗でも使用でき、現在、飲食店やコンビニエンスストア、ガソリンスタンドなど1万2600店舗と契約している。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【EC事業者様向け】ECを最短で軌道に乗せる最新のソリューションとは?
-
2
2024年プライムデー速報
-
3
越境ECウェブインバウンド白書2024
-
4
EC売り上げを最大化するマルチチャネル商品戦略
-
5
ECでの商品購入に直結するデジタル広告の実態調査
ニュースランキング
-
1
Rcawaiiで「Happie nuts」復刊キャンペーン
-
2
年末年始、4割が帰省・旅行を中止に…電子マネーでお年玉送金も
-
3
アマゾン、2020年~23年に静岡県へ総額55億円超を投資
-
4
【11月23日9時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
5
ヤマト運輸、ポイント贈呈キャンペーン「宅急便大還元祭」を開始