2015.05.28 コラム
ペット詐欺?に遭遇も、NYで猫をかう…公文紫都のNY通信(2)
皆さんこんにちは、ニューヨーク在住ライターの公文 紫都です。
ニューヨーク生活で気づいたこと・見たもの・トレンドなどをご紹介する当コラム。今回は、「ペット」についてです。 5月から猫を飼い始めました。幼少期から猫と共に暮らしてきた私にとって、猫のいない生活は、豚肉抜きの焼きそばみたいなもの(分かりにくい?笑)。つまり、物足りない...! 社会人3年目で飼い猫を亡くして以来、猫のいない生活を送ってきましたが...やはり何かが違う。主人も実家で猫を飼っていることもあり(しかも猫さま、御年19歳!!)、大の猫好き。 以前から「猫飼いたいね」と話していたものの、ニューヨークに来たばかりの頃は日々の生活でいっぱいいっぱいで、猫を探している余裕もなく...。 ニューヨーク生活1周年を目前にようやく少しゆとりが出てきたので、本格的に猫を探すことにしました。
これまで私が飼ってきた猫は、ご近所さんから譲り受けた子と、私が道で拾ってきた子。主人が実家で飼っている猫も人から譲り受けた子と、生き物をお金で買うイメージがどうしても湧かない私たち。まずは、里親を募集している猫に会いに行こうと、近所のペットショップで週末行われている猫のお披露目会に行ってみました。今日こそは...! と飼い主の出現を待つ猫たちの哀愁漂う目と、「私たちこんなに上手にお遊びできますよ!」と声が聞こえてきそうなほどの甘え方に心が動かされましたが、こうした猫たちを譲り受けるには、色々な条件をクリアし、私たちが“最適な飼い主”だと認められなくてはいけません。これは日本でも同じですよね。私たちもしっかり調べたわけではないのですが、聞くところによると、米国市民ではない外国人は、審査にクリアしない可能性があるとのこと(帰国時に猫を飼えなくなるなどの恐れががあるため)で、この方法は諦めました。 じゃあ捨て猫を...と考えたいところなのですが、ニューヨーク(マンハッタン)は東京とは違い、全くと言っていいほど野良猫がいません。ネズミは街中にいるので、猫もいて良さそうなのですが、とにかくいないのです。郊外に行けばまた事情は変わるのかもしれませんが、少なくともマンハッタンでは一匹も見かけたことがありません。交差点を渡るおじさんの頭の上にちょこんと佇み、微動だにしない猫なら見かけたことがありますが...(笑)。これだけ野良猫がいない環境では、猫を拾うことはあり得ないので、無料で猫を飼うことは諦め、「買う」道を選ぶことにしました。 私たちが初めに狙っていた猫は、「エキゾチックショートヘア」という、ペルシャ猫とアメリカンショートヘアのミックス種です。ペルシャ猫の性格と顔立ちを引き継ぎ、おっとり&鼻ぺちゃのユニークな顔立ちですが、毛並みはアメリカンショートヘアの特徴である短毛なので手入れがしやすいらしい。なんとも愛らしいファニーフェイスが気に入り、エキゾチックショートヘアを扱っているブリーダーやペットショップを探してみると、これが結構あるんです。主人と手分けして気になるところをチェックしたり、連絡を取ったりしているうちに、条件の良さそうなところを見つけました。エキゾチックショートヘアはアメリカでは人気があるらしく、どこもなかなか良いお値段なのですが、私たちが見つけたところは比較的リーズナブル。しかも対応も丁寧!
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