2016.10.21 調査・統計
トーマツLトップ50、通販企業が健闘…10位にオーマイグラス
有限責任監査法人トーマツは19日、日本国内のTMT(テクノロジー・メディア・コミュニケーション)業界の成長率ランキング「第14回デトロイト トーマツ リミテッド 日本テクノロジー Fast50」を発表した。
通販関連業界からは、10位にオムニチャネルによるメガネ販売事業を展開する「オーマイグラス(株)」(成長率226.1%)、11位にビッグデータとAI技術を持つテクノロジー企業の「(株)メタップス」(同217%)、23位にペットECの「ペットゴー(株)」(同129.2%)、29位にネット型リユース事業を手掛ける「(株)マーケットエンタープライズ」(同104.8%)、30位に美容系総合ポータルサイト「@cosme」を運営する「(株)アイスタイル」(同99.9%)がランクインした。
38位にはアドテクノロジーとメディア事業を展開する「(株)VOYAGEGROUP」(同79.8%)、41位にAI技術をベースにしたWEBマーケティング企業の「シルバーエッグ・テクノロジー(株)」(同69.3%)、43位にスマホサービス・ECメディアの企画・開発・運営を手掛ける「GMOメディア(株)」(56.5%)、46位に家具EC事業を展開する「(株)ベガコーポレーション」(42.8%)、47位に後払い決済サービスを提供する「(株)ネットプロテクションズ」(41.2%)、50位にビッグデータ活用サービスを手掛ける「(株)ブレインパッド」がランクインするなど、通販関連業界から10社以上が50位にランクインした。
同ランキングは、テクノロジー・メディア・コミュニケーション業界を対象に、過去3決算期の収益(売上高)に基づく成長率のランキング。受賞企業の3決算期売上高成長率の平均値は323%で、成長率100%以上の企業が29社と過半数を占めた。事業領域別では、メディア関連企業が36%でトップ、2位はソフトウエア関連企業で34%、3位は通信関連企業で16%だった。
全体の傾向では、Fintech、自然言語処理やAIなど、今後の需要増が見込まれる技術を基盤とする企業が複数ランクインし、次年度以降の伸長も期待が持てる、としている。
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