2017.03.27 調査・統計
新生活の物品購入額は19万円、男女の世代間で格差も
仏のマーケティング会社Criteo社の日本法人CRITEO(株)が27日発表した「引っ越し・新生活に関する意識調査」によると、新生活に向けて購入する予定の商品は、1位が「家具」・2位が「家電」・3位が「調理器具」となった。
同調査は、3年以内に賃貸住宅に引っ越しをした経験を持つ全国20~59歳の男女600人を対象にしたインターネット調査。調査期間は3月2日~5日。
新生活に向けて購入する予定の商品は、1位が「家具」で52.9%、2位が「家電」で45.4%、3位が「調理器具」で37.2%、4位が「洋服」で34.9%、5位は「スーツ」で30%となった。
購入経路は、全9項目の商品うち、「筆記用具」「書籍」の2項目でリアル店舗がネット通販を上回った。その他の商品では、「洋服」「その他」が同率で、「家具」「家電」「スーツ」「靴」など5項目で、ネット通販がリアル店舗を上回った。特に高額商品の「家電」「家具」では、ネット通販の利用率が店舗より高かった。
新生活に向けて購入予定商品の金額は、全体の平均で19万1901円だった。女性では30代の平均が最も多い25万3842円だったが、男性では30代の平均が最も低い16万1891円で、約10万円の差が開いた。男性の1位は50代で27万4286円だった。新生活の準備金は、男女で世代ごとに大きく異なることがわかった。
男性は年齢が高くなるほどに年収が上がるが、女性は結婚して退職する人が多いことから、このような格差が生まれていると見られる。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【成功事例7選】EC×LINE公式アカウント活用
-
2
Yahoo!ショッピング店を検索対策で売上アップ
-
3
これでセールを逃さない!EC年間イベントカレンダー
-
4
Amazonビッグセールで 売上を8倍までのばした 広告運用術
-
5
会員数2,500社以上、日本最大級の会員制サポートサービス「ECマスターズクラブ
ニュースランキング
-
1
経産省、IoT製品のラベリング制度を開始…セキュリティ機能を評価・可視化
-
2
【4月1日15時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
3
公取、スマホ競争促進法の対象にアップルやグーグルなど3社を指定
-
4
撤退寸前から業界シェアNo.1 へ。累計200万個突破のインティメイトケアの新星「laugh.」の軌跡
-
5
リピート支援に革新!『アクションリンク』がEC事業者に絶大評価