2018.07.30 ECモール
リピート通販で「Amazon Pay」の利用が拡大する理由
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自社のECサイトにAmazonのID決済サービス「Amazon Pay」を導入するEC事業者が急速に増えている。同サービスは、Amazonアカウントでログイン・決済ができるため、新規購入時の個人情報入力の手間がなくなり、購買率の向上に有効な決済サービスとして業界に浸透してきている。最近ではリピート通販でも「Amazon Pay」を利用するユーザーが増え、「侍カート」「たまごリピートNext」「リピスト」など、リピート通販に特化したカートシステムにも「Amazon Pay」の導入が進んでいる。そこで今回は「Amazon Pay」のサーティファイドパートナーでカートシステム「侍カート」を提供する(株)FIDと、「Amazon Pay」を導入して成果を挙げているゲンナイ製薬(株)の対談を開催し、EC事業者が「Amazon Pay」を導入するメリットなどについて語ってもらった。
【対談 参加者】ゲンナイ製薬(株) 倉田 晋作
(株)FID 代表取締役 和田 聖翔
(株)FID 取締役執行役員 岡野 孝太郎
ID決済導入で新規受注率やLTVを向上
侍カート導入で理想のリピート通販を実現したゲンナイ製薬
──今回は「Amazon Pay」のパートナー企業と、実際に「Amazon Pay」を導入している通販企業をお招きし、「Amazon Pay」が通販事業者やエンドユーザーにどのようなメリットがあるのかをお聞きしたいと思います。まず、御社の事業についてお聞かせください。
倉田:ゲンナイ製薬は化粧品や医薬部外品、サプリメントを販売している会社です。妊活から産後の授乳期までをサポートする製品をラインアップし、これらの製品をリピート通販で展開しています。
主力製品は、妊活中のご夫婦から産後の授乳期ママに向けた時期別の葉酸サプリメント『プレミンシリーズ』や、 細胞内のミトコンドリアに着目した妊活応援サプリメント『ミトコプラス』、体型が変化してくる妊娠中期あたりから、産後、赤ちゃんにも使用できるボディケアクリーム『YASASIA』などです。
安心・安全を重視し、各種試験や第三者機関からの認定、原産国や最終加工国の開示などを積極的に行なっております。
和田:FIDでは、ECプラットフォームの構築や、EC関連の総合的な支援を行っています。主力サービスは、カスタマイズにも対応したリピート通販システム「侍カート」ですが、最近では「MOTENASU(モテナス)」というLTVを伸ばすためのMAツールも発売しました。弊社は、一貫して顧客とエンドユーザー中心主義を取っています。自社都合でなく、顧客とエンドユーザーと同じ方向に向かって仕事することが、結果的に自社の事業拡大につながるという、「三方よし」の事業を目指しています。
──ゲンナイ製薬さんがFIDの「侍カート」を選んだきっかけと理由について、おきかせ下さい。
倉田:以前、使用していたカートではカスタマイズに対応してもらえませんでした。弊社がECで最も重視しているのは、接客です。お客さまに寄り添うためには、カスタマイズがどうしても必要で、条件を満たすリピート通販のカートシステムを探していたところ、業界に詳しい方からFIDの「侍カート」をご紹介いただきました。
その後は「Amazon Pay」の導入を含め、弊社が必要とするいくつかの条件にすぐ対応いただきました。さらに弊社しか使用しないような機能のカスタマイズについても、素早く対応いただき、大変助かりました。
LTVの向上にも「Amazon Pay」が貢献
──FIDはリピート通販向けのASPカートシステムの中で最も早く「Amazon Pay」のサーティファイドパートナーに認定され、当初からEC事業者による「Amazon Pay」の導入支援を続けてきたということですが、侍カートに「Amazon Pay」を導入した経緯や、侍カートでの「Amazon Pay」の利用状況についてお聞かせください。
和田:エンドユーザーがそのECサイトを利用するかしないかを判断するうえで、利便性は高いことに越したことはありません。「Amazon Pay」は侍カートを導入する事業者と、その事業者のサイトを利用するエンドユーザーの双方にとって利便性の面からメリットが大きいと考えています。このようなサービスについては、優先して開発するのが会社の方針でもあるため、いち早く対応しました。
事業者にとって導入後のメリットも大きく、商品を購入される新規のお客様の比率が「Amazon Pay」の導入により20%から37%にアップしたECサイトもあります。数値は業種業態で若干の差が出ますが、全体でみても「Amazon Pay」の導入によって、新規で商品を購入されるお客様の比率は上がっています。
また、ある化粧品メーカーの事例では、「Amazon Pay」が最もLTVが高い決済手段であることが確認されています。その化粧品メーカーでは、従来、代引きと後払い決済に対応していたものの、定期購入の離脱率が高かったことから、決済手段をクレジットカードと「Amazon Pay」に集約することでLTVを高くする施策に切り替えました。その結果、「Amazon Pay」の方がクレジットカードに比べ、LTVが高くなったそうです。
岡野:LTVに対する「Amazon Pay」の効果については、カートシステムを運営する弊社としても実感しています。代引きなどの他の決済手段と比較して、「Amazon Pay」では定期購入の回数が1回以上多いことがわかっています。よって、自ずとLTVが高くなります。
「Amazon Pay」の導入でオペレーションコストも改善
──ゲンナイ製薬さんは、「Amazon Pay」の導入後、どのような数値的な効果があったのでしょうか?
倉田:「Amazon Pay」の導入後、いくつかの効果がありました。まずは、カゴ落ち率が10%改善し、購入のボリュームを増やすことができました。以前はカード決済に関するお問い合わせが多く、登録や更新のお手続き時には、お客様にご不便をおかけしているケースが目立っていました。それが、「Amazon Pay」を導入後には、問い合わせ件数が半数程度に減少しました。今では新規購入の決済手段は「Amazon Pay」が22%を占めています。
また、最近では共働き世帯が増えたことや配送料の値上げに伴い、メール便の需要が高まってきています。
そうなると、決済手段は「Amazon Pay」かクレジットカード、後払いの3択になるのですが、メール便に関しては、新規購入の約40%の人が「Amazon Pay」を選択しています。その理由は、やはり個人情報の入力が必要なく、Amazonに対する信頼度も高いからだと考えられます。
──「Amazon Pay」を導入して、数値的な効果以外で実感されたことはありますか?
倉田:「Amazon Pay」を導入してから、決済の部分で困ったことはないです。弊社の主力製品は、妊活から妊娠初期、妊娠中期から後期、産後授乳期までの3つのステージに分かれています。ライフステージが変わることにより、転居や里帰り出産をされる方が多く、必然的に配送先の変更が必要となります。
その場合でも「Amazon Pay」を利用することで、Amazonアカウントに登録されている複数の住所を簡単に引き継ぐことができ、お客様と弊社間での対応がスムーズになります。お問い合わせがあった場合でも、簡単にご案内ができ、実際に弊社コミュニケーターからも「ご案内がしやすくなった」という話を聞きました。
──パートナー側から見た「Amazon Pay」のメリットについてお聞かせください。
和田:「Amazon Pay」には審査もありますし、健全な運営につながるサービスだと考えています。「Amazonマーケットプレイス保証」という返金保証制度(一部の商品・サービスは対象外)もあり、事業者が新規顧客獲得を目指すうえで、エンドユーザーが安心する材料の1つにもなり、ブランド価値も高まります。
岡野:Amazonを利用したことがある人は多く、それだけ「Amazon Pay」の社会的なニーズも高いと思っています。信頼できるブランドとして、Amazonで商品を購入したいと思っている顧客層は、Amazonで購入できない商品があった場合、決済手段だけでもAmazonを利用したいと考えるのではないでしょうか。エンドユーザーが望んでいることを叶えるのがECサイトを運営する事業者であり、運営事業者の願いを叶えるのが弊社。エンドユーザーが望んでいるサービスは、カートシステムの運営会社として提供しなければなりません。
侍カートで「Amazon Pay」が標準実装に
──「侍カート」では「Amazon Pay」を今年の5月から標準実装しました。その理由についてお聞かせください。
和田:これまでも、システム開発の要件を議論する際には、多くの人から評価されているサービスや機能などを率先して採用してきました。その観点からすると、「Amazon Pay」の標準実装は、実施すべきだと早い段階で判断しました。
「侍カート」では「Amazon Pay」が標準実装されているため、新たに機能を追加する必要が無く、「Amazon Pay」の審査のみで利用できます。当初、「Amazon Pay」の利用意向がなかった企業でも、「標準機能であれば使わないと損」という感覚となり、積極的に利用する。利用すると数値的な効果につながることが期待され、結果的にECサイトの運営者のためにもなります。
また、「Amazon Pay」が標準実装であることは、他のカートシステムとの差別化にもつながっています。それくらい、標準実装した反響は大きくなっています。
──標準実装によって、事業者が「Amazon Pay」を導入するまでの期間も短くなったのでしょうか?
和田:今までは、「Amazon Pay」を利用したい企業様の情報を、Amazonに提供し、審査してもらう流れでしたが、現在は「侍カート」導入と同時にAmazonの審査が開始されるようになり、導入から最短5営業日で「Amazon Pay」が利用できます。
──EC事業者に、「Amazon Pay」導入の手間などはありますか?
倉田:当初、「侍カート」には「Amazon Pay」が標準実装されていなかったため、こちらから申請を出しましたが、マニュアルをいただいて、ボタン設置するだけであっという間に終わったと記憶しています。
──今後の事業の展望についてお聞かせください。
倉田:直近では6月に新製品であるボディケアクリーム『YASASIA』を発売しました。今後もお客様の笑顔につながる製品、つまり、妊娠がゴールではなく、元気な赤ちゃんを産んでいただくことをゴールにできる製品を開発し、妊活をサポートしていきたいと考えております。新製品でも「Amazon Pay」がリピート購入に貢献してくれると期待しています。
和田:どんなシステムにも土台となる基盤があるのですが、カスタマイズなどでこの基盤に新たなものを追加する際、かなり工数がかかってしまうことがあります。この課題を改善するために、新たな基盤を開発しました。この基盤はECサイトやカートシステムだけでなく、CRMなど他のシステム・機能などにも利用でき、カスタマイズにスピード感を持って対応することができます。システムの内部を新たにしたことで、「Amazon Pay」の標準実装を含め、リピート通販の機能をうまくつかいこなす戦略を提案していきたいと思います。
「Amazon Pay」はすべてのEC事業者におすすめできる決済サービス
──同じ立場のEC事業者で、「Amazon Pay」を導入していない事業者に向けて、メッセージをお願いします。
倉田:「侍カート」を導入する際、その他のID決済サービスにも対応してほしいという話をしていたのですが、「Amazon Pay」だけは必ず入れてほしいと伝えました。多くの人が利用しているであろうAmazonのアカウントを利用した決済手段が使えるようになれば、どれほどのメリットがあるのかと、導入前にも大きな期待を寄せていました。
「Amazon Pay」の導入後、営業・マーケティング指標となる数値については、すべて改善したという結果が出ています。お客様に決済の選択肢を多く持っていただけることについて、プラスの要素以外は考えられません。また、リピート購入を長く継続していただく間に、住所が変更されたり、クレジットカードの有効期限が切れてしまうなどの理由で、お客様に製品を発送できないケースがまれに起こります。
「Amazon Pay」であれば、Amazonアカウントに登録されているクレジットカード情報さえ変更すれば、そのまま情報を引き継ぐことができ、お客様や事業者にとってもやさしい。ECで商品を展開している会社としては、ECサイトに「Amazon Pay」を入れない理由は見当たらず、おすすめしたい決済サービスと言えます。
──本日はありがとうございました。
(文・構成 山本 剛資)
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