2018.08.10 コラム
海外展開は越境ECが最適?越境ECを始めるための基礎知識
国内市場が先細りするなか、海外市場に目を向ける国内企業が増えてきています。日本の企業が海外展開するためには、これまでは海外に現地法人を設立したり、現地で商品を販売してくれる取引先を探す必要があり、中小企業にとって高いハードルがありました。現在では、Eコマースが一般的になり、海外のECモールやECサイトに商品を出品すれば、これまでとくらべて時間とコスト、労力がかからずに、海外展開できるようになりました。
「越境EC」初心者必見の基礎知識!
こうして、海外のECサイトで商品を販売する「越境EC」が注目を集めています。海外のECサイトで商品を販売する越境ECであれば、それほど時間とコストをかけず、効率的に海外展開が可能です。
そこで今回はネットショップ運営者が知っておくべき「越境EC」の方法について解説していきたいと思います。
初心者必見!越境ECの販売先は?
まず、「越境EC」で展開する海外市場について分析してみます。
経産省が発表した「2018年版通商白書」によると、世界の越境EC市場は18年には6750億ドル、20年には9940億ドルに達することが見込まれています。このうち、地域別では中国を中心とするアジア太平洋地域が約4割を占め、西欧と北米が約1割、その他が約0.6割程度となっています。
特に中国の市場が大きく、経産省による電子商取引に関する市場調査では、中国の越境EC市場は2兆7566億円で、このうち日本商品の購入額は1兆2070億円となり、越境EC市場の約半数近くを日本商品が占めています。中国での日本商品の人気の高さがわかります。
また、中国で越境ECが身近になった背景には、中国政府が規制緩和し、貿易港に自由貿易区を設けたことが大きいです。この貿易区の倉庫に持ち込まれる海外商品は関税が緩和され、保税倉庫への商品の配送が簡単になりました。中国と日本は距離的にも近く、商品の配送の時間・コストが大幅に短縮されたことから、日本企業も越境ECを開始し、出店する企業が急増しています。
規制緩和は、日本商品の販売コストを押し下げる効果もあり、中国人消費者にとって、日本の商品を越境ECサイトで購入することが、一般的なものになりつつあります。数年前の爆買いブームが終焉したのは、多くの企業が越境ECで出店したことにによって日本の商品が安く購入できるようになったことが、大きな理由の1つになっていると言われています。
「越境EC」のタイプは?モールとパッケージサービスの違いは?
越境ECを開始するには、さまざまなやり方があります。まずはシンプルに自社サイトを外国語に対応すること。海外からの問い合わせや注文に英語などで返答し、海外配送サービス「EMS」などを利用して商品を発送するやり方です。これだけでも、越境ECを開始することができます。
効率的なのは、集客力が高い海外のECモールに出店・出品することです。地域ごとに合ったECモールを選択することが重要で、欧米は「Amazon」「eBay」が強く、インドやオーストラリアは「Amazon」、東南アジアは「Qoo10」、中国では「Tmall Global(天猫国際)」と「JD Worldwide(京東全球購)」が圧倒的なシェアを持っています。 また、各ECモールに出店・出品する際に必要となる、ECサイトの現地語対応、問い合わせ対応、決済、物流など、越境ECに必要な業務をパッケージ化して支援するサービスも出ています。
越境ECを開始するには、まずはどの商品をどの地域に展開するのかを決め、販売チャネルとなるモールや、越境ECのパッケージサービスなどを検討する流れとなります。それでは、おすすめの越境EC関連サービスを紹介いたします。
おすすめサービス紹介
・NHN SAVAWAYの韓国・中国向け越境ECサービス
韓国・中国に向けた越境ECのパッケージサービス。出品商品と価格を決めたら、後は注文を待つだけ。配送先は日本国内の倉庫(東京or大阪)で、翻訳、制作、国際物流、税関対応、顧客対応などなど裏の作業はNHN SAVAWAYが全面的に対応する。
・オンデマンド物流アウトソーソングサービス『オープンロジ』
オープンロジは、「物流をもっと簡単、シンプルに。」をコンセプトに、出荷作業や在庫管理などの物流業務をオンライン上で簡単にアウトソースできるサービスです。
見積もりや問い合わせといった煩雑な手続きは不要で、会員登録後すぐに利用開始できます。
透明でシンプルな業界最安値水準の利用料金で、Eコマースを中心に小規模から月間出荷数10万件規模まで全国33500社以上のお客様に導入いただいております。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
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