2018.11.12 コラム
アフィリエイトはスタートアップECの強いミカタ!?そのワケとは
ブログ記事だけじゃない!そもそもアフィリエイト広告とは?
スタートアップのECが早い段階で取り組むべきネット広告手法に「アフィリエイト広告」があります。今回は「アフィリエイト広告」について詳しく解説します。
「アフィリエイト」と聞くと、「商品紹介をして購入ページまで誘導するブログ記事」が真っ先に思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか?「アフィリエイト広告」はブロガーさんを活用したものだけではありません。アフィリエイトとは成果報酬型という意味で、ブログ記事だけじゃなく、例えば商品比較サイトやランキング形式で商品を紹介するようなサイトを活用し購買につなげるというアフィリエイト広告の手法もあります。また、「アフェリエイト」と覚えている人も少なくないですが、正しくは「アフィリエイト」、小さい「エ」ではなく小さい「イ」ですのでお間違いないように!
なぜスタートアップ期のECにとって重要なのか?
なぜスタートアップ時に「アフィリエイト広告」は早期に実施するべきか?その理由はいくつかあります。
まず一つ目は「成果報酬型」であるということ。これは、例えばブログ記事から商品ページに誘導し、実際に商品が売れたら広告費としてアフィリエイターさんに任意の報酬を支払うというものです。「掲載」するのにいくら、「表示」数ごとにいくら、「クリック」ごとにいくら、といった広告とは違い成果=商品が売れた時に初めて報酬の支払いが発生するので費用対効果が抜群の広告であり、「はじめたてで多額な広告予算を用意できない!」という場合にも強い味方になるのです。
次に、コンテンツマーケティングやSEOの観点からも重要です。スタートアップ時は、自社の商品や自社に関するコンテンツは自前で用意するものしかないですよね?そこで、アフィリエイターさんにブログ記事を書いてもらったり、商品比較サイトに自社の商品を掲載することでコンテンツ数を稼ぐことができるのです。
ASPって何?スタートアップECが知っておくべき基礎知識!
最後に、出稿の仕方についても簡単に説明します。アフィリエイト広告は通常、「ASP=アフィリエイト・サービス・プロバイダ」を通じて出稿します。ASPとは何かというと、簡単にいうと、アフィリエイターさんたちを束ね、アフィリエイト広告を実施したい企業をつなぐ存在です。アフィリエイト広告は、成果の厳密な計測が大事ですので、成果測定タグと呼ばれるコードなどが必要になります。こうしたタグなどの発行や管理、それを出稿企業が確認できるプラットフォームなどを用意するのがASPです。また、悪質なアフィリエイターが暴走しないよう監視・管理をする役目も担っています。
ちなみに、通販業界ではASPと呼ばれる略語が二つあります。一つは、今回説明したアフィリエイトサービスプロバイダのこと。もう一つは、アプリケーション・サービス・プロバイダの略称。こちらはWEB上のアプリケーションを提供するサービス事業者を指します。ソフトウェアやサービスをASPサービス(カートシステムなど)と呼んだりします。ASPという言葉が出てきても文脈から、どちらを指しているかは判別できると思いますが、折角なので覚えておいてくださいね!
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・サプリメント・化粧品リピート通販のための成果報酬型新規獲得支援
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・アフィリエイトを成功させるために知っておく3つのこと
アフィリエイト広告は、企業・個人が運営しているWEBサイトやブログなどで御社の商品を紹介してもらい、そのページのリンク経由で成果(商品購入、資料請求など)が発生した場合、広告主がサイト運営者に対して報酬を支払う、成果報酬型の広告です。1件の成果に対して支払う報酬金額を広告主が決定できるため、目標としているCPAを設定して広告を実施することが出来ます。CPAが保障された、唯一の広告手法といえます。
本資料では、そのアフィリエイト広告を成功させるために知っておく3つポイントについてご紹介をさせていただいております。
アフィリエイトプログラムを拡大するためには、複数のASPを同時につなぎ様々なキャンペーンを実施していきます。各ASPごとの管理画面が異なり、出てくるレポートも様々なため、企業のEC担当者はその集計及び分析だけでも手一杯となりがちです。運用窓口を1本化することで、複数ASPとの契約によるご担当者様の運営負荷も軽減できます。
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