2019.06.08 コラム
ECショッピングモールとは?19年6月の最新動向は!?
ネットショップを開業するにあたって、まず知っておかなければいけないのがECショッピングモールです。各ショッピングモールには、それぞれ違った集客の強みがあり、ネットっショップ初心者にとって最初の大きな壁となる集客の部分をサポートしてくれます。この記事では、ECのショッピングモールとは何か、どんなショッピングモールがあるかについて説明していきます。そして、19年6月のショッピングモールの最新動向までお伝えします。
▽関連記事1:楽天・ヤフー・ワウマ・Qoo10・ポンパレの売れ筋商品を大公開!
ECショッピングモールって何?
ECのショッピングモールとは、ありとあらゆる商品・商店がウェブ上に集まっているものです。正に「イオン」やデパートなどのようなリアル店舗でいう「ショッピングモール」のウェブ版といえます。誰もが知っている「Amazon」や「楽天市場」もECショッピングモールと呼ばれます。楽天市場はインターネット黎明期ともいえる97年から始動しており、ECショッピングモールの歴史はすでに20年以上になります。
ECショッピングモールには、それぞれ商品単位で販売ができる「出品型」と、お店単位で販売が可能になる「出店型」があります。商品在庫をまるまる預けて「委託販売」という形式をとるショッピングモールもあります。出店・出品料金はショッピングモールごとに異なっており、月額固定費があるものから販売手数料がかかるものまで多岐に渡ります。
ECショッピングモールとは具体的にどんなものがある?
ECのショッピングモールの種類は大きく、「総合系」「ジャンル特化型」「越境EC系」に大別できます。その一例をご紹介します!
・総合系
・Amazon.co.jp(アマゾンジャパン合同会社)
→言わずと知れたECモール大手Amazon,co.jp 。通常配送送料無料・注文商品は最速で当日到着を売りに拡大。プライム会員制度なども充実している。商品単位による「出品型」のECモール。
・楽天市場(楽天株式会社)
→言わずと知れた国内ECショッピングモール大手・楽天市場。三木谷浩史会長兼社長は新経済連盟のトップも勤める。お店そのものを出品する出品型で展開するECモール。出店店舗数は4万店舗を超えている。楽天スーパーポイントによるお得施策も特徴の一つ。
・Yahoo!ショッピング(ヤフー株式会社)
→ヤフーが展開する総合ショッピングモール。出展型の形態となっており、一時は「出店料無料」を打ち出し業界内で大きな話題を呼んだ。毎年11月にはヤフー・ソフトバンクが共同で「いい買い物の日」といった買いものイベントも仕掛けており、年々流通額が上がっている。
・ポンパレモール(株式会社リクルートライフスタイル)
→リクルートグループが仕掛ける総合オンラインショッピングモール。「ポイントがいつでもお得」を一大テーマに掲げており、ポイント還元率は常時3%以上。
・Wowma!(auコマース&ライフ株式会社、KDDI株式会社の共同運営)
→3大携帯電話の3大キャリアの一つau(KDDI)が運営するインターネットショッピングモール。
・Qoo10(eBayJapan)
→「コスパが良いショッピングモール」をテーマに展開するスマートフォンでの購買に強い「Qoo10(キューテン)」。運営はeBayJapan(旧ジオシス)。
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・ジャンル特化型
・ZOZOTOWN(株式会社ZOZO)
・SHOPLIST(CROOZ SHOPLIST 株式会社)
・MAGASEEK(マガシーク株式会社)
・@cosme shopping(株式会社コスメ・コム)
・ヤマダモール(株式会社ヤマダ電機)
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▽総合ECモール「レディースファッション」ジャンル月間ランキング比較
・越境EC系
・eBay(eBay Inc.)
・天猫国際(アリババ株式会社)
・JD.com(京東商城)
・ANA CARGO DIRECT(ACD.Inc)
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ECショッピングモールの最新動向は?
通販通信では、ECショッピングモールのニュースは多く取り上げています!19年6月に取り上げたニュースでは、Qoo10でのエアコン販売が好調といった販売傾向のニュースから、Amazonと行政機関がタッグを組んだ取り組みなどあらゆる内容を扱っています。
・Yahoo!ショッピング、業務用タピオカの売上が約14倍に(19/6/17)
ヤフー(株)が14日発表した「Yahoo!ショッピング・最新トレンド」によると、業務用タピオカの売上が、5月に入って1月の約14倍に急上昇していることが分かった。
・Qoo10、5月のエアコン売上が70%増…真夏日の影響で(19/6/13)
インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」を運営するeBay Japan合同会社は12日、エアコンの5月月次流通額が対前年比約70%増になったと発表した。
・Amazonと国民生活センター、事故情報発信で協力へ(19/6/17)
アマゾンジャパン合同会社は6日、(独)国民生活センターと製品安全に関する情報発信の協力について合意を取り交わしたことを発表。国民生活センターから受けた事故情報や、報道発表の内容を迅速にユーザーに提供することで、商品による事故の未然防止や拡大防止を図る。
・ネット上でメイクが試せる!Amazonが「バーチャルメイク」導入(19/6/6)
アマゾンジャパン合同会社は5日、AmazonのモバイルサイトとAmazonショッピングアプリ(Android版)で、バーチャルにメイクアップアイテムを試せる新機能「バーチャルメイク」を導入した。
・楽天市場夏のヒット番付、令和最初の消費・増税対策が横綱(19/6/5)
楽天(株)が26日発表した「夏のヒット番付2019」は、東の横綱が「令和最初の○○消費」、西の横綱が「プレ増税消費」、東の大関が「お盆の9連休特需」、西の大関が「スポーツ観戦消費」となった。
・日本商品が足りない!…eBayラーキンス氏、越境EC参入を呼びかけ(19/6/4)
イーベイ・ジャパン(株)は5月28日、都内で「eBay Japan 2019年春期セラーアップデートセミナー」を開催。米国・eBay Inc.のTyler Larkins(タイラー・ラーキンス)シニアカテゴリーマネージャーが来日し、米国で日本の商品のニーズが急増していることを受け、日本のセラーやメーカーなどに向け、eBayへの出品を呼びかけた。
・ヤフーの付与ポイント、8月からTポイント→PayPay残高に変更(19/6/3)
ヤフー(株)は5月31日、ヤフー関連サービス上で付与している期間固定Tポイントを、19年8月からPayPay(株)が提供する決済サービス「PayPay」で利用できる電子マネー(PayPay残高)の「PayPayボーナス」または「PayPayボーナスミニ」に変更すると発表した。
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