2017.01.10 通販系書籍
通販ビジネスはなぜ資金(おかね)がないほど成功するのか
通販商品に悩まれている人は必読。“女優肌”のキャッチコピーで有名な化粧品ブランド
“エクスボーテ”を立ち上げた北野さんご自身の体験を元に「通販で売れる商品のノウハウ」が凝縮された一冊。商品力には、使ってよいと感じさせる力と購買意欲を喚起させる力の2点がある。
実際に使ってみてどんなによくても、顧客からのレスポンスがなければ通販ビジネスは成り立たない。そのため、通販商品ではいかに商品訴求力が大事で、その開発方法が具体的に解説されています。
商品の訴求内容を優先させ、訴求のディテールを先に作りながら、それを追いかけるようにメーカーと商品を開発する手法は通販ビジネス成功の貴重なヒントになると思う。(ぱる出版)
【著者プロフィール】――――――――――――――――――――――――――――――――――
北野 泰良
1965年神戸市生まれ。早稲田大学法学部卒業。1989年、リクルート事件渦中のリクルートに入社。人事採用、教育研修プログラムの企画等を経験する。1995年、リクルートを退社。当時従業員が6人だった、大学の先輩が経営する販促企画会社(株式会社ジークス)内に席を置き、1人で貿易事業を起業。初年度から輸入商品が通販でヒットし、1億円を越える年商を上げるものの、トラブルによる業績悪化で一時大赤字に。この失敗を教訓として、その後化粧品の通販事業に特化。独自の手法による営業や商品開発で、およそ5年の間に化粧品ビジネスの売上を65億円にする。特に、2001年に立ち上げたメイクブランド『エクスボーテ』は、“女優肌”というコピーが功を奏し、通販でメイク商品は売れないという常識をくつがえして大ヒットブランドに成長している。2003年ジークスの持株会社化にともない、代表取締役(共同代表)に就任。2006年化粧品事業の売上が65億円(グループ売上128億円)を突破し、ダイヤモンド社の『10年後の大企業450社』で49位に掲載される。2007年6月、ジークスを退社。現在は、商品企画並びに通販における販促手法の開発やそのコンサルティング等、これまでの経験を生かした新たな起業に挑戦している。株式会社シーヴァ代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
HP:株式会社シーヴァ
北野泰良
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