ソーシャルテクノロジーによる生活者マーケティングの実現を支援するアライドアーキテクツ(株)は27日、SBクラウド(株)と(株)エフカフェと共同で、世界最大のECショッピングイベントで毎年11月11日に開かれる中国の「独身の日(W11)」を振り返り、速報や最新事例を紹介するセミナーを27日に開催する。
中国越境ECで成果を生み出す秘策とは?
越境ECで成果を得る方法も併せて解説する企画内容で、中国向けビジネスを検討・実施中の広告主企業を対象に、11日から限定120人の参加受付を開始した。
「2019年のW11徹底解説と2020年に向けた最速スタートダッシュ!」を掲げたセミナーには、Alibaba Cloudの日本リージョンを運営しているSBクラウド(株)の寺尾英作氏、アリババが提供するBtoCモール天猫(Tmall)の自社出店・運営代行・コンサルティングを行う(株)エフカフェの高岡正人氏、アライドアーキテクツから番匠達也氏がスピーカーとして登壇する。
W11でのアリババ、Tmallの最新データやトレンドを徹底分析し、中国EC市場での速報値と動向について解説するほか、日本企業の今年のプロモーション事例や来年のW11で成果を出すために、いまから進めるべき「越境EC必勝プロセス」について解説する。
アライドアーキテクツによると、W11の規模は年々拡大しており、昨年度の「天猫」では、24時間の流通総額が2135億元(約3.62兆円)となり、過去最高額を更新。また、「JD.com」でも1598億元(約2.72兆円)と過去最高額の売上を記録し、日本企業が中国へ進出し認知拡大や販売促進へつなげるための絶好の機会となっている。
今後の日本は、高齢化率の向上とともに、生産年齢人口の減少に伴った経済規模の縮小が考えられる。グローバル化や越境ECの発展、販売活動の多様化など企業を取り巻く環境の変化は必至で、中華圏への販路を開拓する日本企業が増加していくことが予想される。
こうした状況を踏まえ、すでに中国向けマーケティングを実施している企業はもちろん、これから施策を検討する予定の企業にも、まずは中国EC企業最大の商戦期の情報を知って学ぶことが重要だとしている。
◇越境ECのスペシャリストがW11対策を徹底解説!
『ここでしか聞けない! W11を支えたアリババクラウドから解説する独身の日(W11)最速レポート』
SBクラウド Alibaba Cloud
ソリューションアーキテクト 寺尾英作氏
W11の速報レポートを中心に解説。SBクラウドは、ソフトバンク(株)とアリババグループの合弁会社で、W11の膨大なトラフィックを支えた「アリババクラウド」の日本向けサービスを展開しているため、アリババ本体からのデータをもとに、どこよりも詳細な解説が可能だ。アリババクラウドや、日本国内でアリババクラウドを展開するSBクラウドの事例も紹介する。
『2019年天猫(Tmall) W11最新情報・事例のご紹介と中国越境ECの必勝法』
エフカフェ 取締役 高岡正人氏
W11での市場データやトレンドなどの最新情報を中心に解説。また、エフカフェが支援する企業の取り組みの紹介や、中国越境ECの事業展開方法から収益化までの「必勝ロードマップ」も紹介する。
『2019年W11最新プロモーション事例の解説と今から始める2020年W11に向けた必勝ロードマップ』
アライドアーキテクツ グローバル事業部長
Vstar Japan(株)代表取締役 番匠達也氏
W11における中国プロモーションの最新情報やプロモーショントレンド、20年W11で成功するために今から始める越境EC必勝プロセスについて解説。事例は初披露の内容ばかりで、中国プロモーションの実施企業はもちろん、検討する企業にとっても役立つ情報だという。
セミナー「中国EC最大手アリババ「『独身の日』 最新データ&トレンド事例から学ぶ越境EC必勝法と今からやるべき2020年W111売上アップ術」は、27日15時~17時15分(開場14時30分)から、アライドアーキテクツ3階セミナールームで。定員は120人(応募者多数の場合は抽選)。参加費無料。
参加申し込みは、下記まで。
■「中国「独身の日」最新&トレンド事例から学ぶ越境EC必勝法と
今からやるべき2020年W11売上アップ術を解説するセミナー」
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