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インナーウェアやルームウェアなどを製造・販売しているソックコウベ(株)は、ファッション性の高いランジェリーブランド「aimerfeel(エメフィール)」を国内だけでなく、中国・韓国など海外にも展開し、成長を続けている。ECと店舗で商品を提供するなか、ECサイトに導入していた後払い決済に課題があったことから、ジャックス・ペイメント・ソリューションズ(株)の後払い決済サービス『アトディーネ』に切替え、成果を上げている。ソックコウベのEC事業部 玉山順副部長に、同社の取り組みについて聞いた。
ソックコウベ(株)EC事業部 玉山順副部長
クレジットカードを持たない若年層ユーザーに向けて後払い決済を開始
――御社の事業についてお聞かせください
玉山:当社は、ランジェリーブランド「aimerfeel」を展開している企業です。アパレル商品の開発から製造、販売を行なっております。メインターゲット層は、トレンドやファッションに敏感な20代前半の女性となります。
――他社で後払い決済サービスを導入されていましたが、なぜ後払い決済サービスを導入されたのでしょうか?
玉山:幅広い年齢の女性にECサイトを利用していただいていますが、特に10代後半から20代前半のお客さまは、クレジットカードをお持ちでない方が多いです。そういったお客さまが安心かつ便利にお買い物をできる決済手段を探していました。
クレジットカードを利用しない決済手段として代引きなども利用できますが、商品の受け取りのために家にいなければならない。また、受け取りと同時に支払いを行なう必要があるので現金も用意しておかなければならないことなど、お客さまにとっては利便性が低いものです。
商品が届いてからお支払いができる後払い決済サービスならば、商品を受け取る際に宅配ボックスを利用できますし、現金の用意は不要です。お客さまにとっての利便性を高めるために、後払い決済サービスを導入しました。
後払い決済の与信スピードの遅さでECサイト運営に弊害が発生
――後払い決済サービスを切り替えるきっかけとなった課題についてお聞かせください。
玉山:後払い決済サービスの切替えを検討した理由は、与信スピードの遅さです。以前の後払い決済サービスは、後払い決済を利用する際の与信結果の回答が出るまでに時間がかかり、後払い決済を利用するお客さまは、他の支払い方法を利用する方に比べて商品の配送が遅くなるなど、利便性が低い状況になっていました。
特に繁忙期には、「お急ぎの場合は後払い決済以外のお支払い方法をご利用ください」など、後払い決済以外の決済を選択するようにWEBサイトで案内するなど、業務負荷もかかっていました。
お客さまの利便性を高めるために導入したサービスなのに、利用する際に利便性を低下させてしまうのでは、導入した意味が薄れ、ブランドの信頼度低下につながってしまう恐れもあります。このため、よりお客さまの利便性を高めるために後払い決済サービスの切替えを検討しました。
与信スピードの早さとカード会社としての信頼感から『アトディーネ』に切替え
――『アトディーネ』に切替えた決め手は何だったのでしょうか?
玉山:さまざまな後払い決済サービスのなかで、『アトディーネ』はジャックスグループの強みを活かし、与信スピードの早さが圧倒的でした。即時に与信できれば、お客様は後払い決済サービスを安心してご利用いただけます。
また、これはご提案をいただいて気が付いたのですが、後払い決済サービスをご利用いただいたお客さまの中には、届いた請求書に記載されている会社を知らないために、不安に感じることもあると思います。
『アトディーネ』でしたら、ジャックスグループが提供をしているのでジャックスという知名度からお客さまにも安心してご利用いただけると感じました。与信スピードの早さと後払い決済サービス提供会社の信頼感から「アトディーネ」の導入を決めました。
『アトディーネ』導入で与信スピードが大幅に改善、業務効率化も
――『アトディーネ』導入後の効果について教えてください。
玉山:『アトディーネ』の利用を開始してまだ間もないですが、与信スピードは以前よりも圧倒的に早くなっています。お客さまからの受注を取引登録し、与信依頼を行なうとすぐに与信結果の回答をいただけていますので、以前と比べ後払い決済サービスにかかる業務時間が削減されて業務効率化につながっています。
また、導入時に設定方法などで確認したいことがあった際にも、営業担当者の方に連絡をすると、とても早い回答をいただけるなど、導入に向けてのサポートも万全にしていただけました。
これまで、繁忙期には後払い決済サービス以外のご利用をご案内していましたが、与信スピードの早さから、今後は年間を通じて『アトディーネ』の利用をお客さまにお勧めすることができます。
――今後のサービス展開についてお聞かせください。
玉山:今後はブランドの信頼感をさらに高めていく必要があります。ECでのお買い物は価格が重要視されがちですが、お客さまに安心してお買い物をしていただけるよう信頼感を高めることが、今後も必要になってくると思っています。
お客さまがわかりにくいと感じることを、わかりやすく丁寧に説明し、不安を少なくしていき、お客さまに信頼され選ばれるブランドになれるように今後も努力をし続けていきます。
――本日はありがとうございました。
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