「マスク生活では目もとの筋肉は疲労し、いままで以上に酷使されている」――。資生堂ジャパン(株)は、研究に基づくこんな新しい知見を明らかにするとともに、マスク着用時でも自分の気持ちを伝えるカギとなる「目もと」の効果的なお手入れ方法などを紹介している。
「毎日、マスクといい関係」サイト特設
マスクが生活の必需品となった今、資生堂は、誰もがマスクのあるこれからの生活を健やかに生きるための美容やファッション、生活の知恵などのさまざまな情報をWEBサイトや店頭などで発信している。毎日のマスク生活をポジティブに明るく過ごせるよう、WEBサイト「毎日、マスクといい関係」特設サイトを開設し、生活者のマスクライフを応援している。今回のコンテンツ内容は12月2日17:00から公開する。
マスク時の表情づくりで目もとに負担?
資生堂の研究によると、マスク着用時に自然に表情を伝えようとすると、目もとの筋肉の活動が増加することを発見した。これは、マスクで隠れている口もと部分を目による表情で補っている可能性があると考えられる。もともと目もとは顔のパーツのどの部位よりも酷使され、疲労や加齢の影響が出やすい部位といわれている。
資生堂が18~69歳の女性を対象に9月下旬に実施したWEB調査によると、マスク生活で目もとを酷使しているにもかかわらず、約70%が目もとケアを行っていなかった。反面、目もとケアをしていない人も約83%が、自分に合った目もとケアを行いたいという意向があった。乾燥やハリのなさ、シワ、くまなど、肌の悩みが表れやすい目もとは、「目もとアイテム」でしっかりケアをする必要があるという。
アイメイクのクレンジングはこすらずに
目もとは皮膚が薄い場所。まずはアイメイクのクレンジング時にこすらない、化粧水と乳液は適量をきちんと使うなどの日々のベーシックケアを丁寧に行うことが大切だ。悩みが表れやすい目もとのための代表的な目もとケアアイテムを紹介――。
・「アイクリーム」/うるおい効果で目もとの小じわを目立たなく整え、目もとのハリを与えるアイクリーム。マッサージするようになじませる使い方がおすすめ。レチノール配合の目もとアイテム除く。
・「アイマスク」/夏から秋にかけての肌悩みが深まる時期や、長時間のパソコンなどで目を酷使した時は、アイマスクで集中ケア。トリートメント成分などを角層までしっかり浸透させ、みずみずしいハリを取り戻しましょう。
・「目もと用クレンジング」/目もとの落ちにくいメーキャップをしっかりやさしくオフするポイントメーキャップリムーバー。油性・水性両用の2層タイプなどが、こすらず落ちて肌に負担をかけないのでおすすめ。
たるみ・むくみ・シワにはマッサージを
目もとの「たるみ・むくみ・シワ」が気になるときは、マッサージがおすすめ。マッサージクリームを持っていないという人も、普段使用している「クリーム」「美容液」をいつもより使用量をたっぷり取り、マッサージするようになじませると、より効果的なお手入れになる。
・「目もとの効果的なマッサージ方法」~使用アイテムは全顔使用のクリーム、美容液/使用量は適正使用量の2倍の量/指がすべりにくくなったらクリームを付け足す。
(1)「眉~額をすり上げる」~眉を3か所に分けて、1)~3)の順に、3本指で眉を持ち上げるように、生え際まで額をすり上げる。1)眉間~生え際/2)眉中央~生え際/3)眉尻~生え際/各3回繰り返す。
(2)「目のまわり」~中指で眉頭の下のくぼみを頭の重みを使って約3秒押し、3本指で目頭から目のまわりを囲むようになでる/6回繰り返す。
(3)「目の下を引き上げる」~3本指で目の下の骨に沿って目頭からこめかみに向かって、つり目になるように引き上げる/6回繰り返す。
(4)「目全体を引き上げる」~4本指全体をフィットさせ目全体をこめかみに向かって引き上げる/3回繰り返す。
ほお~あごのたるみ・むくみマッサージも紹介
12日2日公開の「毎日、マスクといい関係」特設サイトでは、「ほお~あごのたるみ・むくみに効果的なマッサージ方法」「ほうれい線に効果的なマッサージ方法」なども紹介している。
■特設サイト「毎日、マスクといい関係」
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