(株)アイスタイルは6日、SDGsの考え方に基づいて、グループ全体で実践するサステナブルな取り組みを、『istyle SUSTAINABILITY』として始動すると発表した。BEAUTYの力で豊かな世界の実現を図ろうと、第1弾の取り組みとして14~27日、「BEAUTY SDGs WEEK powered by @cosme」を開催する。
美容業界を支えるすべての人たちが価値共創へ
『istyle SUSTAINABILITY』の取り組みは3軸。1)「Quality of Life (for生活者)」として、Beautyを求めるあらゆる生活者が心豊かに過ごせる社会をめざす/2)「Beautiful Earth(for環境)」では、より美しい自然や地球環境を次世代に残すため、エシカルな視点から資源やエネルギーを節約することで循環型社会の発展に貢献する/そして最後に「Hand in Hand(forバリューチェーン)」。美容業界を支えるすべての人々が、価値共創に真摯に取り組めるよう、公正かつ健全なバリューチェーンの構築を推進する――とした。
SDGsの考え方に則って、アイスタイルグループ内での環境や働き方への取り組みとともに、国内最大級のビューティプラットフォームを通じて、多くのステークホルダーへのSDGs 関連の情報発信や意識啓発の働きかけなどを行うなど、グループ全体としてサステナブルなアクションを強化していく考えだ。
関連企画『BEAUTY SDGs WEEK powered by @cosme』開催
その第一歩として取り組むのが、BEAUTY業界のサステナブルな活動の認知を広げ、SDGsに関心を持つ人を1人でも多く増やすことを目的とした『BEAUTY SDGs WEEK powered by @cosme』。@cosme、@cosme STORE、@cosme TOKYO、@cosme SHOPPINGなどがそれぞれ14~27日の2週間にわたって関連企画を繰り広げる。
コスメ・美容の総合サイト「@cosme」は、特設サイトを開設し、@cosme関連サービスのSDGsに関わる取り組み情報を発信。また14、16、20日には、協賛ブランドも出演するインスタライブ配信も計画。『BEAUTY SDGs WEEK』期間終了後も、各コンテンツはアーカイブとして残し、一部は継続的に追加していく考えだ。
「@cosme STORE」「@cosme TOKYO」では容器回収1件1円を寄付
化粧品専門店「@cosme STORE」「@cosme TOKYO」では、空き容器回収・リサイクルの取り組み(@cosme TOKYOのみで実施)や、「お買い物袋いりません」の申し出で、1件1円をSDGsの支援4団体に均等配分で寄付する(@cosme STORE全店舗&@cosme TOKYOで実施)取り組みなど実施する。
化粧品EC「@cosme SHOPPING」でも、特設サイトを開設し、SDGsに関する取り組みを発信。サイトは『BEAUTY SDGs WEEK』終了後も更新継続する。ほかにも、SDGs関連対象商品10~20%ポイントバックや、SDGs対象商品の購入1件につき5円を寄付する活動なども。
@cosme for BUSINESSでは20日14:30~16:00に、「先進ブランドに学ぶ 今美容ブランドがアクションを起こすべきSDGsとは」をテーマにしたウェビナーを開催する。
■『@cosme特設サイト』(14日オープン)
■『@cosme for BUSINESS』ウェビナー用
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