(株)ZOZOが運営するファッションコーディネートアプリ「WEAR」は29日、ヤフー(株)のフリマアプリ「PayPayフリマ」の仕組みを活用し、ファッションに特化したソーシャルコマースとして、コーディネートの着用アイテムを手軽に出品・購入できる新機能の提供を開始した。
最大1000ポイント還元の『ZOZOポイントプレゼントキャンペーン』を開始
「ソーシャルコマース機能」の提供開始に併せて同日から、出品者全員が最大1000ポイントのZOZOポイントをもらえる『ZOZOポイントプレゼントキャンペーン』、7月7日からファッション業界で活躍する著名人が私物を出品する『著名人フリーマーケット』を実施する。
WEARは、2013年にサービスを開始したファッションSNSだ。アプリダウンロード数は1600万件を突破し、1200万件を超えるコーディネート画像が集まっている。ファッション好きのユーザーから高い支持を得ているWEAR公式認定ユーザー「WEARISTA(ウェアリスタ)」や、ファッション好きの著名人・インフルエンサー・ショップスタッフ・一般ユーザーが投稿するリアルなコーディネートから、最新のトレンドや洋服の着こなし方法が分かる。
WEARの投稿コーデ着用アイテムを手軽に出品・購入
今回の「ソーシャルコマース機能」では、WEARに投稿されたコーディネートの着用アイテムを手軽に出品・購入できる。購入検討の際、「着用コーディネート」や「投稿者の身長」などの豊富なファッション情報からサイズ感や着回しイメージも参考にでき、気になるコーディネートの着用アイテムには「WANT(欲しい)」ボタンをタップすることで、希望購入金額(任意入力)とあわせて出品をオファーすることができる点も特長だ。
なお、WEARに出品したアイテムは、PayPayフリマアプリをダウンロードしてID連携をすることでPayPayフリマにも同時出品できるため、より幅広いユーザーに出品アイテムを見てもらうことも可能となる。
「ソーシャルコマース機能」で二次流通の機会創出へ
「ソーシャルコマース機能」の提供は、サステナビリティに関する取り組みとしても重要な二次流通の機会創出につながる取り組みの1つだ。所有ユーザーから購入ユーザーへ思いをつなげ、購入したユーザーが新しいファッションの着こなしや楽しみ方を提案することで、アイテムに新たな付加価値が生まれる。
PayPayフリマは昨年、ユーザー同士がアイテムについて自由に情報交換できる投稿機能を導入。ユーザー間のアイテムの売買だけでなく、コミュニケーションによってアイテムとの出会いや発見を創出する「ソーシャルコマース」戦略を推進している。ZOZOも、WEARならではのファッションに特化した「ソーシャルコマース機能」を通じて、人から人へと大切な一着をつなぎ、サステナブルな未来の実現に向けて取り組んでいきたいとしている。
『ZOZOポイントプレゼントキャンペーン』は、8月5日正午まで。出品者全員が1出品につき200ポイント、最大5出品で1000ポイントのZOZOポイントがもらえる。『著名人フリーマーケット企画』は、7月7日正午ごろ~8月5日正午ごろ。ファッション業界で活躍する著名人が私物を出品。計14人が毎週3~4人ずつ4週間にわたり私物を出品する。
■『ZOZOポイントプレゼントキャンペーン』
https://wear.jp/information/fleamarket/campaign/index.html
■『著名人フリーマーケット企画』
https://wear.jp/information/fleamarket/campaign/index.html
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