(株)ファンケルは1日、同社の旗艦店であるファンケル銀座スクエアが、和歌山県にあるテーマパーク「アドベンチャーワールド」と、SDGsをテーマとしたコラボレーションイベントを17日から12月25日まで開催すると発表した。
竹あかりはイメージ
『Smiling Life Christmas FANCL×ADVENTURE WORLD』がテーマ
イベントのテーマは『Smiling Life Christmas FANCL×ADVENTURE WORLD』。持続可能な社会の実現に向け、業種の枠を超えた双方の従業員が、これまでのサステナブルな活動や取り組みについて意見交換する中で、「より多くの人々にSDGsの達成に向けた輪を広めたい」という考えが一致し、共同のイベント開催が実現した。
ファンケルは、2018年に「ファンケルグループ サステナブル宣言~未来を希望に」を策定。直営店舗では、紙パウダーを主原料とした環境配慮型什器の導入など、環境に配慮した店舗づくりを推進。さらに、一部の直営店舗で実施している独自のプログラムで、使用済みの化粧品容器の回収を行うなど、SDGsの取り組みは広範で多様だ。
アドベンチャーワールドのテーマは、「こころにSmile 未来創造パーク」。里山を荒廃させる竹を伐採し、ジャイアントパンダの食事として里山の環境を守り、食べない竹幹や食べ残した竹のアップサイクルを推進する「パンダバンブープロジェクト」などをはじめ、和歌山県白浜町を起点として長きにわたりサステナビリティ活動を展開している。
廃棄する竹を再利用し、明かりをともすイベントなど予定
双方による主なイベントは――。『Christmas GARDEN バンブーアート インスタレーション』(12月1日~25日の13時~19時〈点灯は16時から〉、ファンケル銀座スクエア10階スカイガーデン)。育ちすぎる竹の有効活用を目的に、『竹あかり』の装飾イベントを行う。廃棄する竹を再利用し、穴を開けて中にローソクやLEDなどを入れて明かりをともすイベントだ。竹で作られたシャンデリアやパンダ、また写真撮影スポットとしてパンダのゲートも設置する。
『アドベンチャーワールド POP-UP STORE』(12月12日~25日の13時~19時、ファンケル銀座スクエア10階スカイガーデン)。アドベンチャーワールドのパーク内にいる動物をイラストにしたブランドコラボ製品、同パークのオリジナルグッズを販売する。さらに、パンダが食べ残した竹を利用したバンブーリングなどサステナブルな製品も。
『アドベンチャーワールド POP-UP STORE』ではオリジナルグッズも
『オンラインイベント』に1000人を招待
『オンラインイベント』(12月10日の14時~15時30分)。双方のSDGsに関する取り組みの紹介や、ライブ中継で飼育スタッフによる動物の解説、輪切りにした竹を用いたクリスマスリース作りなど、子どもから大人まで、楽しくサステナブルに触れて学べるイベントだ。招待人数1000人を予定し、参加希望は「FANCL CLIP」から、16日までに申し込みが必要。
このほか、17日からは、イベントを記念したコラボレーションセットの数量限定販売や廃棄する竹で1節サイズの竹あかりを制作する『竹あかりワークショップ』などの企画を催す。開催場所はファンケル銀座スクエアで、11時~20時(フロアにより異なる)。
■『FANCL CLIP』
https://www.fancl.co.jp/clip/event/fanmeeting/2211-sdgs/index.html?scid=Mai-Gou-221101t
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