楽天グループ(株)は、運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」で、特集ページ『楽天市場 お中元・夏ギフト特集2023』を1日にオープンした。約220万点の商品がお中元・夏ギフト向け商品として販売される。
お中元・夏ギフト関連商品の流通額はコロナ禍で約2.6倍に拡大
公開期間は1日10:00~8月17日09:59。近年のお中元・夏ギフトは、同僚や取引先へ贈るかつての儀礼的なものから、家族や親戚、友人など、身近な人に贈るものへとカジュアル化が進んでいる。コロナ禍を経て、ギフト商品の購入先としてECが定着し、購入者が増加しており、お中元・夏ギフト関連商品の流通額は19年~22年で約2.6倍に拡大した。
「楽天市場」では、お中元・夏ギフト購入時に「熨斗なし」を選択するユーザーが増えており、その流通額は19年~22年で約2.3倍に増加。商品カテゴリ別では、グルメやスイーツなど食品関連商品、飲料、酒類が定番のお中元・夏ギフトとして人気を集めている。
「お中元・夏ギフト2023トレンド」3つの特徴とは?
5月31日に開催した「楽天市場 お中元・夏ギフト2023トレンド」の会見で、楽天グループの楽天市場マーケティング部の本間氏は、楽天市場のお中元・夏ギフトの近年の傾向として(1)「熨斗なし」で自宅以外に送付する商品の流通額が拡大していることから、「親しい間柄の親族や友人に送る傾向」が顕著、(2)規制や食事会、ホームパーティーなどの「手土産」としてのギフトニーズが拡大、(3)「失敗したくない」というニーズから貰い手の趣味趣向に添った「特化型」カタログギフトが人気傾向、という3点を挙げた。
『楽天市場 お中元・夏ギフト特集2023』では、こうしたユーザーのニーズの変化に対応するため、お中元・夏ギフト定番のグルメやスイーツ、贈る相手やその家族構成別、予算別の商品紹介のほか、ユーザーの「失敗したくない」という需要に対応した「老舗ブランドギフト」など、多様なテーマで商品を紹介している。
また、カタログギフトの需要も約3倍に拡大していることから、今年は貰い手が複数のアイテムから好きなものを選べる「カタログギフト」の紹介に特化したコンテンツも、7月下旬に公開予定という。
会見では試食会も実施され、同特集で販売される人気商品の中から、22商品がピックアップされ、報道陣に振舞われた。試食した商品・展示商品のなかから、4商品をピックアップした。
『チーズお試しセット(6種類)』
『チーズお試しセット(6種類)』は、楽天市場で9年連続グルメ大賞を受賞した「ハイ食材室」が販売するギフト用セット。看板チーズからデザートチーズとして人気が高いピーチメルバなど、ホームパーティーなどに引き合いが多いという。
『アイスバー(抹茶パフェ)』
『アイスバー(抹茶パフェ)』は京都でしか食べられない「伊藤久右衛門の抹茶パフェ」がアイスバーに。定番の抹茶パフェだけでなく、いちご・さくら・トロピカル・モンブランの季節パフェも取り揃えた。茶房の味が家庭でも味わえる。
『エディブルフラワーロリポップ』
『エディブルフラワーロリポップ』。カラフルチョコレートでコーティングしたバームクーヘンを食べやすくBarタイプにしたキャンディーのようなバームクーヘン。食べられる花「エディブルフラワー」が添えられている。福井県のショップ「花えちぜん」が販売。
『カタログギフト(子供服)』
『カタログギフト(子供服)』。「お子様自信の好きな洋服」がプレゼンできるソムリエ@ギフトのカタログギフト。親子で「一緒に選ぶ楽しい時間」がテーマになっている。親戚や親しい友人らに子供服を贈りたくても、欲しい商品の詳細はわからないため、ギフト購入時の人気商品になっているという。
■『楽天市場 お中元・夏ギフト特集2023』
https://event.rakuten.co.jp/ochugen/
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