2024.11.05 ECモール
LINEヤフー2Q、コマース事業の売上収益は3.5%増の4079億円
LINEヤフーが11月5日発表した2025年3月期第2四半期(4月1日~9月30日)の連結決算は、売上収益が前年同期比6.1%増の9252億9300万円、営業利益が同48.7%増の1726億5900万円、中間利益が同6.9%減の872億5400万円となった。セグメント別では、コマース事業の売上収益として同3.5%増の4079億円を計上した。
記者発表する出澤剛社長(オンライン、11月5日午後)
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LINE公式の有償アカウント数が増加
メディア事業は、アカウント広告の増収によって、売上収益が同4.3%増の3594億円を計上。
詳細を見ると、アカウント広告は「LINE公式アカウント」の有償アカウント数の増加や従量課金の拡大に伴って、売上収益が同19.6%増で推移した。検索広告はパートナーサイト面の減収が落ち着き、売上収益が拡大。ディスプレイ広告はLINE広告が増収となったものの、売上収益は横ばいで推移した。
出澤剛社長は「日本では有償アカウントの申し込みが非常に順調だった」と説明。「LINE公式アカウントでできることが増えていて、店舗オーナーにとって必須ツールになりつつあることが成長率につながっている」と話した。
国内物販系取扱高は1兆4821億円
コマース事業の売上収益は、ZOZOグループとアスクルグループなどの子会社を中心に増加。「Yahoo!ショッピング」も、LYPプレミアム向けを中心とした販促施策で取扱高が増加した。
Eコマース取扱高については、ショッピング事業を中心とした国内物販系取扱高の成長に加えて、国内サービス系取扱高も堅調に推移した。この結果、同4.2%増の2兆964億円となり、そのうち国内物販系取扱高は同2.4%増の1兆4821億円だった。
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