2024.11.06 ECモール
アマゾン、2023年に日本へ1.3兆円以上を投資
アマゾンジャパンは11月5日、2023年に日本へ1.3兆円以上を投資し、2010年から2023年までの総投資額が7兆円超に達したと発表した。物流拠点や配送拠点のインフラ整備などを拡充した。
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アマゾン、配送拠点「デリバリーステーション」を全国15カ所に開設
物流・配送拠点を拡充
総投資額には、物流拠点のフルフィルメントセンター、配送拠点のデリバリーステーション、AWSのデータセンターなどのインフラ整備をはじめ、ユーザー・配送パートナー・中小企業向けプログラムの拡充や、従業員の報酬といった事業運営費が含まれている。
ユーザーへ迅速で便利なショッピング体験を提供するため、同社は物流・配送ネットワーク構築への投資を加速している。2023年もネットワークの拡充を進め、千葉県と埼玉県に新たなフルフィルメントセンター(FC)を開設したほか、全国11カ所にデリバリーステーション(DS)を設立した。
2024年には、神奈川県に新たなFCを開設するとともに、全国15カ所でDSの新設を進めている。現在FCは全国25カ所以上に設置し、DSは年内に65カ所以上の体制となる予定。全国47都道府県で700万点以上の商品の翌日配送、一部の都道府県で数百万点の商品の当日配送を行っている。
DX加速へインフラ整備
また、Amazon Web Services(AWS)では、日本のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させるため、日本のユーザーのクラウド利活用を進め、持続可能な経済成長を支援する。
AWSアジアパシフィック(東京)リージョンと(大阪)リージョンを開設。これらのクラウドインフラへの継続的な投資により、日本のユーザーに向けて、低遅延通信の実現や耐障害性の向上を可能にしている。
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