2017.01.05 通販会社
「2017年は勝負の年、厳しい1年に」…ファンケル年頭訓示
(株)ファンケルは4日、池森賢二代表取締役会長による2017年の年頭訓示を発表した。
池森会長は、「IoT」「AI」の活用が本格化する時代となっていることから「世の中の変化にもっと敏感に対応しないと、生きていくのが難しい社会になっている」として、社会をめぐる環境の変化への敏感な対応の重要性を語った。ファンケルとしては「60代以上の顧客を掴んでいくことが必要」とし、昨秋に発売したマチュア世代向けの化粧品「ビューティブーケ」、個人の角層を分析して最適な化粧品を提案する「スキンソリューション」の強化を掲げ、「『無添加』『安心・安全』というファンケルらしさを強く前面に打ち出していく」とした。
中期経営計画については、1年目の2015年は「100点満点で98点」としたが、16年は「前半は好調だったが後半は計画通りに進んでいない。マス広告の影響を広く拡散させる定石が通用しなくなっている可能性もある」と語った。また、「今年は勝負の年」とし、「ファンケルの将来は今年にかかっている。甘さを捨て、厳しい1年になると自覚し、毎日の仕事に取り組んで欲しい」とコメントしている。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【EC事業者様向け】ECを最短で軌道に乗せる最新のソリューションとは?
-
2
2024年プライムデー速報
-
3
越境ECウェブインバウンド白書2024
-
4
EC売り上げを最大化するマルチチャネル商品戦略
-
5
ECでの商品購入に直結するデジタル広告の実態調査
ニュースランキング
-
1
Rcawaiiで「Happie nuts」復刊キャンペーン
-
2
年末年始、4割が帰省・旅行を中止に…電子マネーでお年玉送金も
-
3
アマゾン、2020年~23年に静岡県へ総額55億円超を投資
-
4
【11月23日9時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
5
ヤマト運輸、ポイント贈呈キャンペーン「宅急便大還元祭」を開始