楽天(株)が19日発表した「楽天おもちゃ大賞 2019 supported by 楽天ママ割」で、 『キッズトイカメラ』が大賞を受賞した。
プログラミン2部門の賞を新設
「楽天おもちゃ大賞」は、楽天市場で取り扱う数十万点を超えるおもちゃの中から、子どもが夢中になるおもちゃを選出し、表彰している。子育てに携わる「楽天市場」ユーザーらが、子どものおもちゃを選びやすくするために、7部門から、子どもが夢中になるおもちゃを選出。
3回目となる今年は、20年から小学校でプログラミング教育が必修になることから、おもちゃを通してプログラミング的視考を学べる「プログラミング的思考を育むおもちゃ賞」、親子で夢中になる、長く繰り返し読める「ぞっこん絵本賞」を新設した。
本格トイカメラ『キッズトイカメラ』が大賞
大賞を受賞した『キッズトイカメラ』は、スマホなどの機械を触りたがる子どもにおすすめの商品。約1200万画素レンズの本格的トイカメラで、軽量、コンパクトで、衝撃に強いシリコン素材でできている。子どもが持つだけで愛らしさ満点の丸いフォルムのデザインであることから、「きゅんとするおもちゃ賞」受賞商品にも選出された。
「楽天市場」では昨年、おもちゃの流通金額が14年との比較で20%増となり、おもちゃの商品数は50万点以上に拡大している。18年から19年ホリデーシーズンにかけ、楽天市場で人気だったおもちゃは「ブロックおもちゃ」「乗り物玩具」「地域玩具」だった。
楽天おもちゃ大賞の受賞商品は、「楽天市場」の商品レビューや一般ユーザー投票に加え、玩具研究家で「キッズいわき ぱふ」代表の岩城敏之氏、絵本のある暮らしを提案する月刊誌「MOE」編集長の門野隆氏、「プログラミング教育を通じて世界を豊かに」をミッションとしたTechAcademyを運営するキラメックス株式会社 取締役の伏田雅輝氏の特別選考委員3人、および「楽天おもちゃ大賞」実行委員会による最終審査を経て決定した。
『かがみのえほん』がぞっこん絵本賞に
新設された「親子でべた惚れ ぞっこん絵本賞」は、『きょうのおやつは かがみのえほん』が受賞。鏡のように反射する紙でできている絵本で、直角に開くと両側のページが互いに映り込み、絵が三次元的に見えるため、ものがたりの臨場感を楽しむことができる。おやつにホットケーキを作る工程を、よりリアルに疑似体感することができる。
「我が子が夢中 ぞっこんおもちゃ賞」を受賞したのは『知育地球儀 シーフオーブート』。 アプリと連動したスマホやタブレットのカメラを通して見ると、世界中の動物や文化的な建造物、郷土料理などが3D映像で映し出される知育地球儀。映像をクリックすると詳しい解説を読むこともでき、世界中の地理や歴史に親しむことができ、大人でも楽しめる商品となっている。
トレンドおもちゃは「ゆるサスおもちゃ」
今年のトレンドおもちゃは、「ゆるいサステナビリティ」を意味する「ゆるサス」おもちゃに決定。 「今年のトレンドおもちゃ賞 <ゆるサスおもちゃ> 」は、成分の約95%がオーガニック野菜とフルーツと植物で、口に入れても安全な粘土 『オーガニック野菜とフルーツの粘土』と、 伐採・廃棄・焼却されるゴムの木を細かく粉砕した新素材で作った『プラントイ ダンシングアリゲーター』が受賞した。
その他、「頑張らずに教えられる プログラミング的思考を育むおもちゃ賞」は『スカリーノ3』 が受賞。パーツを水平に置いてもビー玉がスムーズに転がるように、レールの溝が傾いているおもちゃ。1ピースからビー玉転がしが楽しめ、ピースが増えるほど、組立て次第でコースのバリエーションが豊かになることから、遊びながらプログラミング的思考を育むことができる。
「大人も一緒に遊べる 仲良しおもちゃ賞」は『軽い竹馬』。「子ども&孫にも プレゼントにあげたいおもちゃ賞」は『ベビーグッズファクトリー ボールプール』が受賞した。
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