2020.01.17 コラム
「顧客分析・データ分析」はEC・通販事業の強力なブースター!19年最新動向は?
「ビッグデータ」「データドリブン」「データサイエンティスト」「データマーティング」などなどと、年々「データ」をフル活用した戦略設計の重要さが増していることを指摘する声は大きくなっています。EC・通販業界もその例外ではありません。それどころか、EC・通販はあまたあるビジネスモデルの中でも、膨大なデータを取得できる業態です。「データ活用」を進めていくべき業態と言えます。
▼「顧客分析・データ分析」関連資料はコチラ
https://www.tsuhannews.jp/documents/search?cid%5B0%5D=33
▽関連記事
・ECの売上アップにはデータ分析・解析が必要不可欠!
https://www.tsuhannews.jp/shopblogs/detail/61992
19年はYahoo!がデータ分野で大活躍
データ分析を突き詰めていくと、顧客一人一人に沿った「パーソナライズ」された商品提案や接客などが可能になります。そのほか、データに基づく需要予測を立て販売イベント時の仕入れ・在庫調整に役立てたりすることも可能になります。
2019年のEC・通販業界に関連する「顧客分析・データ分析」の動向を振り返ると、Yahoo!の新しい仕掛け「データフォレスト」の存在感が際立っています。
・ヤフーがビッグデータを開放、10月にデータフォレスト開始(19/2/18)
https://www.tsuhannews.jp/shopblogs/detail/62261
ヤフー(株)は13日、ヤフーのサービスで蓄積したビッグデータを、企業や自治体が持つデータと掛け合わせて分析し、その結果から得た発見をさまざまな事業領域に活用するデータソリューションサービス「DATA FOREST」を10月から開始すると発表した。大手企業や自治体を中心として、2019年度内に100社以上の導入を目指す。
・ヤフー、データ分析「データフォレスト」の体験ラボをオープンへ(19/4/10)
https://www.tsuhannews.jp/shopblogs/detail/62531
ヤフー(株)は9日、データソリューションサービス「DATA FOREST(データフォレスト)」の提供を10月から開始するのに先立ち、5月29日にサービスの体験・共創拠点「DATA FOREST LAB」を、Yahoo! JAPAN紀尾井町オフィス内にオープンすると発表した。
・ヤフーと三越伊勢丹、データフォレストの成果品アイテム発売(19/7/29)
https://www.tsuhannews.jp/shopblogs/detail/63092
ヤフー(株)と(株)三越伊勢丹は26日、Yahoo!JAPANが持つビッグデータとAIを活用し、『子育て中の小柄な女性向けのロングスカート』を開発したと発表した。Yahoo!JAPANが10月から提供を始める企業間ビッグデータ連携によるデータソリューションサービス「DATA FREST(データ・フォレスト)」の実証実験による「成果品」といえ、同商品は9月下旬から、三越伊勢丹のECサイト「arm in arm」で発売する。
・ヤフー、ツールとコンサルのビッグデータ活用サービスを提供(19/11/5)
https://www.tsuhannews.jp/shopblogs/detail/63632
ヤフー(株)はこのほど、メディアやECなど、ヤフーの多様なネットサービスから得られるビッグデータを活用し、企業や自治体向けに事業の創造や成長支援、課題解決などにつなげるインサイトを提供する『データソリューションサービス』を開始した。
データ分析で需要予測・パーソナライズ広告も
ビックデータの解析結果をもとにした「パーソナライズ動画広告」に関するニュースや、需要予測の新サービスも登場し話題になりました。
・ヤフー、パーソナライズ動画広告「じぶんCM」提供…第1弾は資生堂(19/12/16)
https://www.tsuhannews.jp/shopblogs/detail/63947
ヤフー(株)はこのほど、ターゲットごとに適したクリエイティブ(制作物)を出し分けられる新動画広告商品『Yahoo! JAPAN じぶんCM』」の提供を開始した。データ分析をもとに複数のクリエイティブを作成するもので、第1弾として、資生堂ジャパン(株)の『マジョリカ マジョルカ ミルキースキンマスク』の動画広告を配信した。
・ECの売上予測も、フレンディットが「需要予測分析代行サービス」(19/11/22)
https://www.tsuhannews.jp/shopblogs/detail/63804
コールセンター、ECに関するシステムを開発・運用する(株)フレンディットは21日、AI・RPA・機械学習によるデータ分析サービスを提供する(株)ジーエルシーと連携し、コールセンター、EC業界に特化した『需要予測分析代行サービス』の提供を開始したと発表した。
・トレンドExpress、NTTドコモ・ベンチャーズから資金調達(19/12/17)
https://www.tsuhannews.jp/shopblogs/detail/63961
中国を中心とする消費者ビッグデータをベースに、クロスボーダーマーケティングと越境EC事業を展開する(株)トレンドExpressは16日、(株)NTTドコモ・ベンチャーズが運用するファンドから資金調達を実施したと明らかにした。関連した取り組みとして、NTTグループのインバウンドとビッグデータ関連事業に対し、トレンドExpressが持つ中華圏のソーシャルビッグデータ分析サービスの提供、連携を開始する。
顧客分析・データ分析に役立つツールも
「通販通信ECMO」では、EC・通販事業者のデータ活用を後押しする注目資料も掲載中です。ぜひチェックの上ダウンロードください。
・楽天市場の売上リサーチツール『mark bench』
https://www.tsuhannews.jp/documents/detail/254
いつもランキングに入賞している人気商品、自社商品と似ているライバル商品、SNSなどで話題になっているあの商品、、、
どのくらい売れているのか・なぜ売れているのか気になったことはありませんか?
mark benchは、楽天市場の”他社”商品の売上を推計、価格や商品名などの変更情報を追跡するリサーチツールです。
◆機能概要
(1)売上推計機能:グループサービスで蓄積したデータを分析し、独自のアルゴリズムを開発。楽天市場の商品の売上を推計いたしました。
(2)情報追跡機能:価格・商品名など、売上につながりやすい情報を追跡し、蓄積しております。
※詳細は資料および無料トライアル期間にてご確認ください
◆活用例
(1)商品の仕入れ・開発に
「自社で扱おうとしている商品は本当に売れるのか?」という疑問。mark benchで確認してみてください。
該当商品の売上推計はもちろん、”いつどのくらい売れたか”をご確認いただけますので、一時的な人気なのか、継続的な人気なのかも把握いただけます。
仕入れや開発には、在庫リスクから踏み出せない/読み間違えて大きな損失を生み出してしまうといったリスクがありますので、定量的なデータをもとに検討いただくことが重要です。
(2)施策の実施時期確定に
「どの時期に販促を強化するのが効果的か?」という疑問。mark benchで確認してみてください。
”自社商品の売上は落ちているけれど、他社商品は売れている時期”を探しましょう。
自社データからは見えてこない販促強化タイミングを見つけ、しっかりとチャンスを売上に変えましょう。
◆無料トライアル期間あり!
7日間の無料トライアル期間をご用意しております。
「まずは触ってみたい」「自社業務との親和性を確かめたい」など、導入時の不安もしっかりと確かめていただいた上で導入いただけます。
◆安価で使える、手軽なリサーチツール
無料期間終了後は、9,800円/月でご提供させていただいております。
売れている商品を特定、なぜ売れているかを把握。
商品の仕入れ/開発~販売戦略の策定に必要な情報が取得いただけますので、お支払いいただくコスト以上にショップ運営に役立つことは間違いありません!
※価格に関しては今後変更となる可能性がございます
・AI搭載のオールインワン デジタルマーケティング プラットフォーム
https://www.tsuhannews.jp/documents/detail/138
アクティブコアの「activecore marketing cloud」は、顧客軸のデータ分析・レコメンド・マーケティングオートメーションが一つになったAI搭載のデジタルマーケティングプラットフォームです。
コールセンターやWebサイトによる企業内データなどを統合・収集・蓄積・抽出し、データを分析。その結果にレコメンド機能(特許取得済:特許番号:5669330号)や、LINEやメールでの「アクション」を自動で行うマーケティングオートメーション機能を用い、One to Oneのコミュニケーションを実現したクラウドベースのソリューションです。
独自に開発されたAIエンジン「ピタゴラス」で、マーケティングに携わる方の業務効率化も促進します。
【200社以上の導入実績!!】
◎独自開発のオールインワンプラットフォームで、顧客軸の分析からOne to Oneのコミュニケーションを実現しています。(特許取得済)
◎AIの操作も基盤上で容易に行えます。
◎お客様に伴走しながら、専任の担当エンジニアが導入から導入後のサポートまでしっかりケアしていきますので安心です。
▼「顧客分析・データ分析」関連資料はコチラ
https://www.tsuhannews.jp/documents/search?cid%5B0%5D=33
▽関連記事
・ECの売上アップにはデータ分析・解析が必要不可欠!
https://www.tsuhannews.jp/shopblogs/detail/61992
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