BASE(株)が運営するネットショップ作成サービス「BASE」は18日、ショップの売上規模が大きくなっても使いやすい『グロースプラン』の提供を開始した。また、同プランのリリースに合わせて、ショップオーナーに実施した『グロースプランに関する利用意向調査』の結果を公表。併せて、Twitter上でのリツイート数で割引率が変動する『グロースプランリリース記念! BASE Spring 最大10%OFF クーポン』キャンペーンの内容も明らかにした。
従来のプランは「スタンダードプラン」に名称のみ変更
ネットショップのさらなる成長を後押しする新料金体系『グロースプラン』は、利用できる機能はそのままに、決済手数料2.9%+月額サービス利用料5980円(税込)で利用できる。すでに「BASE」を利用している場合は、ショップの売上規模が月商17万円を超えると従来の料金プランよりも手数料を抑えられ、その分を商品の開発や販促、仕入れなどに還元できる。
なお、従来の料金(決済手数料3.6%+40円+サービス利用料3%)プランは、「スタンダードプラン」と名称のみ変更し、提供を継続する。「スタンダードプラン」は、個人やスモールチームがリスクなくネットショップを開設できるように初期費用・月額費用は無料で、商品が売れた際のみ手数料がかかる料金体系だ。
これに対して『グロースプラン』」は、売上規模が拡大した「BASE」利用のネットショップの成長をさらに後押しするため、月額費用がかかる一方で、決済手数料を「スタンダードプラン」より引き下げた料金体系となる。ノーリスクでネットショップにチャレンジしたい人も、売上規模が大きくなった人も利用できる。
「手数料を削減できる見込み」という回答は64%
『グロースプランに関する利用意向調査』は、3月31日~4月8日に実施。「BASE」を利用するネットショップ1267件を対象とした。それによると、「グロースプランの利用検討率」は84.4%に上っていた。うち、「手数料を削減できる見込み」という回答は64.1%。回答を得られた半数以上のネットショップが、手数料を削減できる見込みであることが分かった。
「グロースプランを適用することで、削減できる費用の使い道」は、「販促活動(広告やSNSマーケティングなど)」(47.9%)が最多。次いで「仕入れ(資材購入など)」(40.1%)、「商品の開発」(32.5%)となった。売上向上の取り組みの1つとして販促活動が挙げられるが、近年ブランドの認知や顧客の獲得にSNSを活用する事例が増えており、その選択が多かった。
『グロースプランリリース記念! BASE Spring 最大10%OFF クーポン』キャンペーンは、「BASE」利用のネットショップからユーザーやファンにプレゼントできるクーポンだ。割引額は「BASE」が負担し、割引率は「BASE」公式Twitterアカウント上の該当のツイートが22日正午までに引用RTされた回数に応じて変動する。
割引率が確定した後、「BASE」利用のネットショップは、SNSやメールマガジン、プッシュ通知を使って告知することで、自己負担なく販促活動を行うことができる。なお、ユーザーがクーポンを利用して商品を購入できる期間は、25日~29日となる。
■『グロースプラン・料金シミュレーション』
https://thebase.in/price
■『利用方法』
https://baseu.jp/24753
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