今年の父の日は6月19日――。ギフト商品を手がけるリンベル(株)が9日発表した『年齢別 お父さんがもらいたい・もらってうれしい父の日ギフトランキング 2022』によると、上位は「食べ物・グルメ」「お酒」「身だしなみ用品・ファッション雑貨」。リンベルは同日、WEBサイトで好きなものを選んでもらえるカタログギフトなど、「父の日ギフト」の販売を開始した。
「食べ物・グルメギフト」「お酒」が圧倒的な人気に
調査したのは3月15日~22日。21年に「父の日」のプレゼントをもらったお父さん400人に聞いた。タイトルどおり、40代~70代の年代別分析とともに、息子から、娘から「もらってうれしいもの」、さらに「もの」ではなく「気持ち」にフォーカスした質問も試みた。
同調査によると、人気の1位は「食べ物・グルメギフト」(息子からが39.9%、娘からが43.7%)、2位は「お酒」(39.2%、32.5%)、3位は「身だしなみ用品・ファッション雑貨」(28.0%、37.4%)。
3位までと4位以下では3倍近くの差が開いていることからも、相対的にみると、上位3位までが、多くのお父さんが喜ぶプレゼントとなっている様子。息子・娘で大きな割合の差はないが、3位の「身だしなみ用品・ファッション雑貨」だけは、娘からもらうとうれしいが10ポイントほど多い傾向がみられた。
父の日のプレゼントの相場は?
50代お父さんの娘からもらってうれしい1位はファッション商品に
調査では40代、50代、60代、70代のお父さんが、息子・娘から「もらってうれしい父の日ギフト」について聞いたが、すべての年代で「食べ物・グルメギフト」「お酒」「身だしなみ用品・ファッション雑貨」が上位3位までを占めた。「身だしなみ用品・ファッション雑貨を娘からもらうとうれしい」は唯一、50代のお父さんで1位となっていた。
お父さんがうれしいプレゼント選びのポイントは、1位が「自分が好きなものをわかってくれている(息子から50.3%、娘から49.0%)」、2位は「欲しいものを知っていてくれる(33.9%、37.4%)」、3位は「実用性のあるものをもらう(28.7%、27.5%)」、4位は「毎日使うものをもらう(21/0%、19.2%)」、5位は「健康を気遣ってくれる(17.1%、16.9%)」だった。
「もの」ではなく「気持ち」にフォーカスした、お父さんたちの本音では1位~5位が、息子・娘を問わず、「こんなことがうれしい」いう順位は同じだった。また、予定金額については、お父さんの年齢(プレゼントを贈る子どもの年齢)層が上がるにつれて高くなる傾向があるが、ボリュームゾーンは1万円くらいまでというのが相場といえそうだ。
ベスト3を揃えたカタログギフト『サライの贈り物』を推奨
リンベルによると、「父の日ギフト」で人気があるのは『カタログギフト』。中でも、グルメにお酒、こだわりの雑貨まで、調査結果のベスト3がすべてそろった『サライの贈り物』がおすすめだ。(株)小学館の大人のための生活実用情報誌「サライ」の編集部が厳選した、選ぶ楽しみと読む楽しみの2つを同時に届ける「価値ある一冊」だという。
ほかにも、北海道や九州の美味美食のみを集めたカタログギフト『北海道七つ星ギフト』や『九州七つ星ギフト』も毎年の人気。全国から選りすぐりの旬のフルーツを集めた『日本の極み』なども喜ばれそうだ。また、リンベルでは、オリジナルの父の日専用メッセージカードやアート水引の無料サービスも実施しており、ワンランク上の「感謝ギフト」にできる。
■『父の日ギフト2022』
https://www.ringbell.co.jp/ringbell/contents/father/
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