アスクル(株)が運営する一般消費者向け(BtoC)インターネット通販サービス「LOHACO」は6月30日、オリジナル天然水『LOHACO Water 1L』と、「LOHACO Water」で抽出したアイスコーヒー『Iced Coffee 1L by LOHACO Water』の販売を開始した。脱プラスチックをめざし、初めて紙パックを採用。どちらも1箱6本入りでの新登場となる。
紙パックの「1L」は従来のペットボトルより約42%のプラスチック使用量削減
「LOHACO Water」シリーズは、LOHACOの総合人気ランキングで常に上位を独占するなど、ユーザーから高い支持を得ている。コロナ禍を機に家庭内での飲料消費が拡大し、大容量ニーズが加速する一方、家庭ごみの増加や脱プラスチックに対する動きの加速もあり、消費者の環境意識は高まりつつある。アスクルでは脱プラスチックをめざし、シリーズから初めて、紙パックを使ったテーブルウォーターとアイスコーヒーを誕生させた。
紙パックの「1L」は、ペットボトルタイプの「2L」と比べ、約42%のプラスチック使用量の削減になる。アスクルは 2016年5月に「2L」(1箱5本入)を販売し、18年7月にはラベルレスで飲み切りサイズの「410ml」(1箱20本入)を発売。20年11月には「2L」をラベルレスにリニューアル。さらに 21年5月には強炭酸水「スパークリング」を発売している。
パッケージは日本テトラパック社製の「屋根型」連続無菌充填紙容器を使用
「LOHACO Water」シリーズは、一貫してエシカルなオリジナル商品として従来よりボトルを軽量化、ECでの配送効率や環境への配慮、使い勝手を考慮したパッケージ戦略など、進化を続けながら順次、ラインアップを拡大してきた。
「1L」のテーブルウォーターとアイスコーヒーとも、パッケージは、日本テトラパック社製の「屋根型」連続無菌充填紙容器を使用。開口部が傾斜しており、開けやすく注ぎやすく、衛生面にも優れている。デザインは、スウェーデンの「ストックホルム・デザイン・ラボ」とコラボレーション。滑らかな波で爽快感や躍動感を表現したという。
「LOHACO Water」は、北アルプス常念岳の麓に広がる安曇野で汲み上げた、ミネラルをほど良く含んだまろやかで清涼な飲み口が特徴の天然水だ。硬度19mg/Lの軟水で、飲料はもちろん炊飯やお茶、だし汁用の水として利用すると、一層おいしく味わえる。
「LOHACO Water」シリーズ初の清涼飲料水となる『Iced Coffee 1L by LOHACO Water』は、森林保護や人権尊重など、サステナブルな生産を行うことを考えた農園で栽培されているコーヒー豆を厳選。酸味や雑味を抑え、すっきりとした味を徹底的に追求。LOHACOで取り扱うアイスコーヒーの飲用需要はコロナ禍以降、25%増加しているなどの状況もあり、「LOHACO Water」の「進化」の1つとして新登場となった。
オリジナル天然水『LOHACO Water 1L』は、税込685円。アイスコーヒー『Iced Coffee 1L by LOHACO Water』は、同1548円。販売チャネルは「LOHACO by ASKUL」(LOHACO本店)と「LOHACO PayPay モール店」。
■『LOHACO Water 1L』
https://lohaco.yahoo.co.jp/store/h-lohaco/item/pu73273/
■『Iced Coffee 1L by LOHACO Water』
https://lohaco.yahoo.co.jp/store/h-lohaco/item/pu73274/
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