2022.09.13 通販支援
「分割手数料は〇〇が負担します!」を自社ECで実装できる決済サービスとは?
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EC・通販会社は、ユーザーのさまざまな決済ニーズに対応するため、クレジットカード決済をはじめ、後払い決済、QRコード決済などの各種決済サービスを導入している。そのなかで、販売促進にも貢献度が高いことで注目を集めている決済サービスが、ウェブ上で分割払いを可能にする「WeBBy(ウェビー)」だ。同サービスを展開する(株)ジャックスの営業戦略本部 Webソリューション部 前川原部長に話を聞いた。
(株)ジャックス 営業戦略本部 Webソリューション部 前川原部長
決済方法をめぐるEC・通販会社の悩み、高額商品への対応は手薄
~「売る」ための決済サービスとは~
ネット通販の決済の多くは、クレジットカードによるものだが、最近では、Amazonや楽天市場などのアカウントで決済するID決済も急速に普及。このほかにも後払い決済や、PayPayなどのQRコード決済が登場し、多様化している。希望の決済方法を導入していないと、申し込み直前でカートから離脱する「カゴ落ち」が起きやすいこともあり、消費者ニーズに合った決済方法の導入がEC・通販会社に求められている。
ただ、消費者のメインの決済手法であるクレジットカード決済は、課題も多い。個人情報の漏洩がたびたび発生し、消費者の不安は根強い。また、高額商品で長期の分割払いができないことや、カードの利用上限枠も欠点となる。何よりも、クレジットカードによる分割払いは手数料がかかり、消費者にとっては割高感が伴う。こうした理由から、EC・通販会社にとって高額商品は扱いにくく、また消費者もネット通販で買いにくい状況にある。
一方、低価格商品の決済サービスは、次々と新たなものが登場。決済方法が乱立するなか、EC・通販会社では複数の決済方法を用意するという対応にとどまっているようだ。
前川原氏は「ECの決済サービスは、決済会社側のポイント付与による囲い込み戦略が目立つ。しかし、EC・通販会社の販売促進のための決済サービス、お客様にも喜んでもらえる決済サービスがあまり見当たらないことが、課題の1つかと思います。」と現状を語る。
消費者ニーズに沿った決済システムを開発
低価格商品にも高額商品にも対応できて、消費者にとって利便性・安全性に富んだ決済システムを開発したのが、大手信販会社の(株)ジャックスだ。
同社は、ネット通販の決済システムとして、ウェブ分割払いシステム「WeBBy」を開発した。「WeBBy」は同社のブランド力を背景に、安心して利用できる決済システムとして注目されている。
ウェブ分割払いシステム「WeBBy」
ウェブ分割払いシステム「WeBBy」とは?
「WeBBy」はEC・通販会社のECサイトと連携し、クレジットカードを使用せずに、分割払いを可能にするショッピングクレジットの決済システムだ。
消費者は「WeBBy」のサイトで申し込み情報を入力することで、分割払いの申し込みを完了できる。ウェブで完結できるため、いつでも、どこからでも分割払いの申し込みが可能で、消費者の購入意欲がそがれることがないという。
「WeBBy」による申し込みはデジタル処理で行われる。申し込みから精算まで、すべてペーパーレスで進められる。このため、書類の紛失といった心配もない。
また、オプション機能として、業務のオートメーション化にも対応。「WeBBy」の審査システムと精算システムに、EC・通販会社の業務システムを連携させることで、自動的に承認状況などの管理ができる。クレジットカード決済とほぼ同様の運用のため、労力面の負担も小さい。
なお、オプション機能を含め、導入費用(実装に伴う通販会社のシステム開発費用を除く)や月額利用料は無料となっている。
「分割払い手数料は〇〇が負担いたします!」が可能に
~『買いたい』ユーザーを『買える』ユーザーに~
大手のテレビ通販会社が、エアコン、冷蔵庫、大型テレビ、高機能掃除機など、高額な家電製品を「分割払い手数料は〇〇が負担します!」と宣言し、分割での購入をしやすくしている。「WeBBy」を導入すれば“分割払い手数料 0円”を自社のECでも実現できるようになるのだ。
前川原氏は、実現することによるメリットについて次のように説明する。
「EC・通販会社にとって、“分割払い手数料 0円”施策は『買いたい』ユーザーを『買える』ユーザーに変えられる有効な手段であると考えます。例えば、“クレジットカードの1回払いでは翌月の支払いが気になる”、とはいえ“分割払いで手数料を支払ってまでは購入したくはない”、という理由で購入を躊躇したり、断念したりするお客様は相当数いらっしゃると思います。 “分割払い手数料 0円”により分割払いを気軽にご利用いただける事によって、購入意欲が向上し、アップセル・クロスセルも期待できます。
「EC・通販会社にとって、“分割払い手数料 0円”施策は『買いたい』ユーザーを『買える』ユーザーに変えられる有効な手段であると考えます。例えば、“クレジットカードの1回払いでは翌月の支払いが気になる”、とはいえ“分割払いで手数料を支払ってまでは購入したくはない”、という理由で購入を躊躇したり、断念したりするお客様は相当数いらっしゃると思います。 “分割払い手数料 0円”により分割払いを気軽にご利用いただける事によって、購入意欲が向上し、アップセル・クロスセルも期待できます。
従来は10万円を超える高額商品の取り扱いが多かったのですが、近年では3万円程度の商品でも買いやすさを強調し、集客やリピート化を目的に“分割払い手数料 0円”の販売促進を行う会社が多くなってきました。高額商品の販売促進においても、低額商品を含む集客やリピート化においても、商品金額以外の差別化という効果が期待できるからこそ裾野が広がってきていると思われます。
価格を追求するお客様は、もっと安いところを探し求めていくだけなので、価格だけではリピート客をつくりにくいと思います。お客様にとってメリットのある決済手段があり、そこに欲しい商材があれば、お客様は帰ってきやすくなるのではないでしょうか」
今後について前川原氏は、「クレジットカード払いや後払い決済が導入されていることで顧客ニーズはある程度満たせます。しかしながら、販売する側のニーズに応える決済方法が存在していることをもっと多くの販売店様には知っていただきたいです。多くの販売店様へベストの決済サービスを提供する、それが私たちの存在意義であると認識しております。「WeBBy」に限らず、クレジットカード決済・コード決済・電子マネー決済・後払い決済等々、当社が保有するあらゆるソリューションでお客様とEC・通販会社様をサポートしていきたい」と話す。
百花繚乱の様相にある決済サービス。消費者とEC・通販会社の双方にメリットが大きい決済システムとして、「WeBBy」が存在感を強めそうだ。
■「WeBBy(ウェビー)」についてはこちら
(文:木村祐作/取材・構成:山本剛資)
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