(一社)日本サブスクリプションビジネス振興会は24日、サブスクリプションビジネスの更なる活性化をめざし、「お得」「お悩み解決」「便利」の3要素を持つ優れたサブスクサービスを表彰する『日本サブスクリプションビジネス大賞2022(略称:サブスク大賞2022)』のノミネート企業を発表した。グランプリの発表および表彰式は12月7日13:00~を予定している。
他業種のサブスクサービスがノミネート
『サブスク大賞202』のノミネート企業(サービス名・社名・所在地・概要)は下記。
・『ロスゼロ不定期便』 ロスゼロ(大阪府大阪市)・食品ロス削減サブスク
・『Suppleno(サプリノ)』 Suppleno(大阪府東大阪市)・1人ひとりに合わせたサプリが届くサブスク
・『MOKKI NO MORI』 MOKKI(東京都西多摩郡)・自由に使える「山」を持つサブスク
・『オーディオサブスクのONZO』 ONZO(埼玉県さいたま市)・オーディオ機器のレンタルサブスク。
・『1ドリンクサブスク』 東邦ガス(愛知県名古屋市)・毎日ドリンク1杯無料のサービスが受けられるサブスク
・『Otomoni(オトモニ)』 meuron(ミューロン)・日本全国、世界各地のクラフトビールが届くサブスク
・『DREAMBEER (ドリームビア)』 DREAMBEER(東京都豊島区)・全国各地のビールを家庭用サーバーで楽しめるサブスク。
・『ロスヘル』 エクネス(福井県鯖江市)・規格外の野菜や果物を廃棄から救うフードロス削減サブスク
・『ederi Pill(メデリピル)』 mederi(東京都目黒区)・オンラインピル診療サービス
・『Kutoon(クトゥーン)』 SlowFast(東京都墨田区)・すぐにサイズが合わなくなってしまう子供靴のサブスク。
・『トクポチ』 STRK(東京都墨田区)・フードロス削減のため食品が最大無料で購入できるサブスク
・『レジャパス』 RIGRESS PARKS(東京都品川区)・全国のレジャー・エンタメ施設が利用できるサブスク
・『YAMAP(ヤマップ)』 ヤマップ(福岡県博多区)・電波の届かない山中でも現在地がわかる登山地図GPSアプリ(サブスク型有料プラン)。
一部で問題化している「解約方法が不明瞭」などから「安全性」を審査項目に
『サブスク大賞2022』は、22年に最も優れたサブスクサービスを表彰する。サブスクサービスを運営する企業がエントリーし、振興会と有識者の厳正な審査を経て、グランプリを決定、グランプリには賞金100万円を贈呈する。
昨今、一部のサブスクサービスで「解約方法が不明瞭」「解約条件があり解約しにくい」などの問題が浮き彫りになっている。そこで今年から、審査項目に「安全性」が加わり、消費者が誤解を招くことのないサービスか否かを審査している。「サブスク大賞2021」では、地上波TV 7番組(延べ13コーナー)で紹介されるなど、大いに盛り上がりを見せた。
表彰式は、12月7日13:00~15:00、東京・ベルサール六本木 ホールA /B (1F)を予定。当日は、(株)エアークローゼットの天沼聰・代表取締役社長兼CEOがの基調講演。『モノのサブスクで初上場したエアークローゼットの創業からのストーリー』と題して、2014年に創業し、市場のない中でスタートしたファッションレンタル事業。その背景にある想いと事業戦略、上場にいたるまでのストーリー。創業者からだからこそ聞けるリアルな体験談を共有する。
■『参加申し込み』(無料)
https://award2022.peatix.com/
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