2015.11.12 調査・統計
ネットスーパー利用者は12%、「経験あり」は19.6%
マイボイスコム(株)が11日発表した「ネットスーパー」調査によると、ネットスーパーの利用経験者は19.5%で、現在利用している人は12%だった。
同調査は1万409人を対象としたインターネット調査。調査期間は10月1日~5日。 ネットスーパーの利用者のうち、「定期的に利用している」は3.4%、「不定期だが利用している」は8.6%だった。利用者に直近1年での利用頻度を聞いたところ、「月に数回程度」「2~3カ月に1回程度」「週1回以上」が2割程度となった。
ネットスーパーを利用する理由は、「重いもの・かさばるものを届けてくれる」がトップで54.3%、次いで「買い物時間を節約できる」が34%、以下「配送料が無料・割安」「外出したくないときに便利」が2割台で続いた。「外出できない・しづらい」「外出したくないときに便利」「重いもの・かさばるものを届けてくれる」は、女性が男性を10ポイント以上上回った。「重いもの・かさばるものを届けてくれる」は高年代層で比率が高くなっている。「SEIYUドットコム」がメインの利用者は「配送料が無料・割安」、「ダイエーネットスーパー」がメインの利用者では「ポイントや特典がある」がそれぞれ2位となった。
ネットスーパー利用時に重視する点は、「品揃えの充実度」「送料の安さ」「商品の価格」「品質の良さ」が利用経験者の4~5割。「配送の確実さ」「配送時間の正確さ」「注文のしやすさ、手順のわかりやすさ」が2割台となった。
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